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｢どこ行くの？｣
TH｢んー、どこがいい？｣
｢っえ？｣
いつの間にか私たちは作業室に戻っていて。
TH｢Aの作業室初めて入った｣
｢そっか、そうだよね｣
テヒョンはちょこんと、ソファに座って
居心地が悪そうに機材を見つめている。
｢ふふ、｣
TH｢なに？｣
そんなテヒョンの横に私も座って、
｢本当に、ありがとうございました｣
｢こんなに幸せな誕生日初めてだよ｣
ぎゅ、とテヒョンを抱き締めた。
｢それに、こんなに素敵で優しくて
純真な人にも出会えた、本当にしあわせな年｣
TH｢(名前...)｣
｢ふふ、ありがとう｣
抱きしめる力を強くする。
TH｢A、酔ってる？｣
｢どうして？｣
TH｢身体が熱いよ？｣
｢えっ、そんな事ないよ..｣
恥ずかしくなって離れようとしたけど
既にテヒョンの手に腰はしっかり掴まれていて
TH｢A、本当にお誕生日おめでとう｣
｢うん、ありがとう｣
TH｢..ジョングク｣
｢え？｣
TH｢Aがジョングギと笑い合っているのを見ると
血が沸騰するような気持ちになった｣
｢...っ｣
TH｢優しくて、純真？... 僕を買い被りすぎだよ｣
いつもの優しい声は掠れ、
私の心を容赦なく掻き乱す。
TH｢はぁ...Aの前だと嫌な人間になる｣
言葉は酷く冷たいものなのに、
テヒョンは熱を持った瞳で私を見つめる。
｢そんなことないよ 、いつだって優しくて...｣
言葉は途切れ、
その代わりにふわっと首筋にテヒョンの指が通る。
TH｢テヒョンって呼んで？｣
そんな...甘い瞳で私を見ないで。
｢て、ヒョン...っ｣
TH｢もっとちゃんと｣
｢...っテヒョン｣
その瞬間 重なる唇。
今までのキスとは全く違う 深く、色気立つもの。
｢..っん、｣
TH｢A、愛してるよ｣
｢テヒョン、..私もだよ｣
こんなに、幸せな1日がこれからも続きますように。
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Tomorrow(プロフ) - jiaさん» こちらこそ細かいところをすみませんでした！これからも応援しています！ (2020年10月29日 12時) (
レス) id: aeb26b76f7 (このIDを非表示/違反報告)
jia(プロフ) - Tomorrowさん» Tomorrowさんコメントありがとうございます！細かい指摘ありがとうございます！確認しました。全くのノーマークな部分でご指摘を頂き気づきました。削除させて頂きましのでご理解賜りますようお願い申し上げます。お話についてありがとうございます。嬉しいです！ (2020年10月27日 22時) (レス) id: d7f52f7922 (このIDを非表示/違反報告)
Tomorrow(プロフ) - すいません､Caratです。BTSさんは舞い落ちる花びらを歌っていないと思います。もしわざとならすみません。ページ45の部分です。お話とても良かったです！ (2020年10月21日 4時) (レス) id: aeb26b76f7 (このIDを非表示/違反報告)
jia(プロフ) - あさん» あさんご返信ありがとうございます。教えてくださりありがとうございます。ただそのような歌は今初めて知り、作中にも使っておりません。なにか似ている歌と勘違いをされているかも知れません；； (2020年6月2日 9時) (レス) id: 9d35c7af12 (このIDを非表示/違反報告)
jia(プロフ) - ななさん» ななさんコメントありがとうございます！甘々な、、、！かしこまりました！笑最後まで見てくださりありがとうございました；；！ (2020年6月2日 9時) (レス) id: 9d35c7af12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jia
| 作成日時：2020年5月10日 23時
