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亮ちゃんside
安「ごめんね。
ありがとう。つき合ってくれて。」
亮「いいよ。このくらいなら
いつでもどうぞ」
安「亮はやっぱ優しいね。
なんも変わんない。
俺の好きな亮のまま」
亮「そんなことないよ。
私は変わってしまった。
前の私じゃない…
あ！ごめんね。もう行かなきゃ。」
安「ありがとうね。今日は」
亮「こちらこそ。またね。」
安「なぁ、亮！また、一緒に
ギターやろうな。」
亮「楽しみにしてるね。」
と屋上を出た。
変わってしまったって言った時、
最後の返事の時、
章ちゃんの顔を見えなかった。
私のせいで寂しそうな顔する
章ちゃんを見るのは何より辛かった。
亮「失礼します。」
大「今日は早かったな。」
亮「まぁたまにはね…
今日で終わりだしね！」
大「なんかあっただろ。その感じ。」
亮「なんもないです…」
大「亮は嘘が下手やな。
すまん看護師さん外してくれるか？」
大「話してみ。」
亮「もう自分が嫌なんです。
こんな汚れた自分が嫌で、
昔みたいに汚れてない自分はいなくて、
最近も倒す事でしか正当化
出来ない、そんな自分が嫌…」
大「考えすぎだ。
汚れてないし、俺から見たら
亮はまだまだ純粋だ。
自分を責めすぎだ。亮。」
と頭撫でてくれる智くん。
それが懐かしくて、
昔の真っ白な自分がいるみたいで
涙が勝手に流れた。
止めようとしても涙は止まらなかった。
大「今日は送ってく。
ベッドにでも寝て
ちょっと待っててくれ。」
亮「なんか手伝うことある？」
大「大丈夫だ。
すぐ片付けるから。疲れてるやろ？
少し寝とき、その間にすませるから。」
亮「ありがとう。」
とお言葉に甘え少し眠りについた。
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yattsu(プロフ) - るんるんさん» コメントありがとうございます！泣とても嬉しいです！また読みに来てください！ (2018年9月19日 13時) (
レス) id: 7d7483a221 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - はじめまして！読ませていただきました！これからも頑張ってください！ (2018年9月19日 13時) (レス) id: 269851ad34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yattsu | 作成日時：2018年6月11日 20時
