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亮ちゃんside
亮「丸ちゃん。今日はありがとう。」
丸「もう無茶ばっかするんやないで。
俺もいつも助けてあげれるか
わからんから…。」
亮「大丈夫だよ。私は。
ありがとう。」
丸「またね。」「.また。」
と反対方向に歩いて行く。
ふと振り返るとこっちを見て手を振っていた。
その姿が丸ちゃんらしくて
いつまでも変わらないのに
変わってしまった自分に
嫌気がさした。
自分が憎くもなり、
自分拳を握りしめていた。
帰り道、どこかのヤンキーの
たまり場の倉庫の近くを通ると、
「そんなんかよ？」
「さっきまでの勢いはどこいったんだよ。」
と金属音も聞こえた。
隙間から覗くと、
学ランを来た生徒3人を
30人くらいで袋叩きにしていた。
明らかにボロボロなのに
まだ殴り続けている。
ちょうどいい。
フードを被り、
倉庫を思いっきり開け。
男「誰だおめえ。」
亮「あえて言うなら通りがかりの
助っ人かな？」
男「なんだそりゃ。」
亮「もういいだろ。
許してやれよ。高校生だろ？
そんなボロボロになるまで
やってよ。」
男「こいつらが悪いんだよ。
俺らの収入の邪魔して
来たんだからな。」
亮「収入って、カツアゲだろ？
それはおめえらが悪りぃだろ。
そいつらは間違ったことしてねえよ。」
男「うるせえな。そのまま返して
やろうとしたけどもういい。やれ。」
鉄パイプやらバットを持ってる
奴らが一気にかかってくる。
でも智久や、潤くん達に
比べたら全然遅い。
次々と交わし、確実に仕留めて行く。
手応えのない奴らばかりで
どんどん倒れていき、残すは…
亮「残りはてめえだけだな。」
男「くそ。おらー。」とバット
持って振り回しかかってくる
バットを掴み。
男「うごかねぇ…」
亮「手応えねえな。」と溝内に一発
入れ。
倒れる、
亮「今後一切こいつらに手ェ出すなよ。
手出したら。どうなるかわかるよな？」
男「は、はい。」と全員その場から
消えてった。
私も、こうゆうことでしか、
自分を正当化出来ないんやな…
と血のついた拳を
見つめ、思い知らされた。
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yattsu(プロフ) - るんるんさん» コメントありがとうございます！泣とても嬉しいです！また読みに来てください！ (2018年9月19日 13時) (
レス) id: 7d7483a221 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - はじめまして！読ませていただきました！これからも頑張ってください！ (2018年9月19日 13時) (レス) id: 269851ad34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yattsu | 作成日時：2018年6月11日 20時
