俺はお前の、お前は俺の (ページ4)

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『ま…まって…もっかい説明…』

蘭「だからぁ、三途とターゲットの女がデートしたりとか恋人〜♡な感じ装ってその女に吐かせるもん吐かせたらバーンってしちゃおうってこと！」

『それなんで春がやるの？』

竜「相手の女が三途をすんげぇ気に入ってたから？」

ほかの女とデートするの？
恋人のように装うってことは手を繋いだり？
キスしたり？もしや、その後も…？

『今まで春はそういうことしてたの？』

蘭「七瀬ちゃんと復縁してからは、ほとんど俺とか竜胆がやってたの〜

でもさすがに今回は案件が大きすぎるし三途ご指名だからよぉ、しゃーねぇってか…。」

『春、そんな気に入られるようなことしたの？』

コ「いや、なんもしてねえ。ただこいつ黙ってりゃ顔面強えからよ。」

はぁ…顔だけ？？顔だけのために浮気許すの？

『頭痛い…』

私は頭を抱えた。
こんなの初めてだからどうしようかねえ…。

蘭「七瀬ちゃん泣いちゃった？」

竜「そりゃ嫌だろ。彼氏が他の女と過ごすなんて。」

九「とは言っても仕事だしなー…」

鶴「七瀬に紅茶いれてやるか…」

春「七瀬…」

と私をどうやって慰めるかを考えているようだった。

マ「嫌な思いさせちまうのか分かるけど、これはもう決定だから。七瀬、悪いが理解してくれ。」

いやいや、なんで私が我慢しなきゃいけないの？
私は春のためにキャバクラまで辞めたのに。
春のために私が仕事選んだんなら、春だって私のために仕事選んでくれたって良くない？？

『無理！！！！！』

「「「「「「え？」」」」」」