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蘭side
数ヶ月前、とあるキャバクラを買い取った。
その理由は、うちのとある上司からの命令。
三「灰谷ぃ、この店買い取ってくれ。」
蘭「あ？なんでだよ？」
三「ちょーっとな…」
九「ここのオーナー、うちのことをこそこそと嗅ぎ回ってる桜田組の店でな。
そろそろ潰そうと思って店のオーナーも桜田組らしいし働いてる女もなんかしらを知ってる可能性が高ぇからさ、店ごと潰してぇなって思ってたんだけど、どうやら三途の忘れられない女がここで働いてるらしく守りてえんだってよ。」
三「九井！てめぇ！言うなよ！！！」
三途は九井のことを目線で殺すのかとぐらいに睨みつけてる。
へえ、女のためにねぇ。三途にもそんな奴がねぇ…
蘭「三途のために蘭ちゃん人肌脱いじゃおう♡」
それから調べてみれば、三途の守りてえ女はNo.1の桜ちゃんだった。
桜ちゃん、会ってみたらすんげぇ綺麗だし、愛想も良くてスタイルも抜群。
蘭「三途ぅ、桜ちゃんすんげぇ綺麗だったわぁ♡♡蘭ちゃん好きになっちゃいそう♡♡♡」
春「あ"ぁ？七瀬に会ったのかよ。」
蘭「オーナーになったし？仲良くなろうと思っていつも指名してる♡♡♡昨日はね、胸のとこがっっつりあいた黒のミニドレスに髪アップにしてて超可愛かったぁぁぁ♡♡」
春「てめぇ七瀬に手ぇ出すなよ？！」
蘭「てめぇが早く行動しなかったらどうしようと俺の自由だろ、桜ちゃんフリーなんだし。」
春「フリーなのか…？」
蘭「さぁ？でもそうじゃね？」
桜ちゃん、本名は七瀬ちゃん。
三途の元カノねえ…興味あんな♡♡♡
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作者名：まちゅ | 作成日時：2022年9月9日 22時
