"SnowHouse"へようこそ！

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「...よし！任せときい！俺がかっこよく撮ったる！！」



そう言って､俺は俺が最初に受けた目黒くんのオーラ､印象に目黒くんを寄せてもらって､外に連れ出して､自然光の中彼を撮った｡



まあ､結局今回のイメージとはかなりかけ離れたから､お蔵入り｡


でも､俺自身､久々にめちゃくちゃいい写真を撮れた気がした｡



それに､目黒くんの笑顔を初めて見た｡

作り笑いなんかじゃない､自然から出る笑顔｡




それだけでも嬉しかった｡




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終わったあと､目黒くんに声をかけられた｡


目「今日の撮影...めちゃくちゃ楽しかったです｡」



まだ笑顔が続いていた｡


周りのスタッフさんは驚いて見ている｡



「せやろ？？俺でも1番の出来だって思うねん！

これでも目黒くんのおかげやで？いい写真撮らせてくれてありがとな〜！」



するとその流れで目黒くんに

「この後､予定が無ければご飯一緒に行きませんか？」

って誘って貰えた｡



これにまた周りのスタッフさん達が驚く｡



俺はめっちゃ嬉しかった

半年猛アタックしたかいがあったのかもしれない｡


「うん！行こや！！」


とノリノリで言った俺は､目黒くんとその後5時間以上話すことになった｡




仲良くなるととことん仲良くなるタイプらしく､めっちゃ色んな話をしてくれた｡



そこで分かったこと｡


目黒くんはめちゃくちゃ優しい子だった｡

俺の目論見通りやった｡



そして､"笑わない"のではなく"笑えない"のだと分かった｡




その過去は...悲しいものだった｡




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