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佐「そうそう！まあ俺が人前出るの苦手だからあの時は文面だけの交流になっちゃったけど...」
向「へぇ〜！俺の撮った絵をめちゃくちゃ上手く書いてくれた人がアニメーターさんとは聞いてたけど...まさか実際に会えるなんて思ってなかったわ〜！！」
佐「俺も！こうやって会えて嬉しい！！」
まさかの佐久間と康二の意外な共通点が見つかった｡
2人ともアーティスト肌なんだなって改めて思う｡
宮「なになに？めちゃくちゃ盛り上がってるじゃん」
阿「あの佐久間が秒で仲良くなった｡」
「しかも､前に仕事で一緒したらしい｡」
宮「へぇ〜！凄いね！」
佐「おっ！今日はカレー？？」
宮「なんか昨日思い立ったら煮込んでた｡」
阿「思い立ったら煮込んでたってどういう状況よ」
宮「さあ､遠慮しないで食べて食べて！」
そう言って涼太は特製カレーを出す｡
宮「よし､じゃあ...」
「「「「いただきます｡」」」」
向「...いただきます｡」
みんな一目散にカレーを食べ始める｡
うん｡やっぱり今日も美味しい｡
安心する味だ｡
「っ...ぐすっ...」
普通に食べていると隣から啜り声が聞こえる｡
隣を向くと康二が泣いていた｡
「康二？」
向「あっ...ごめんな...久々に家庭の味食べた気がして...嬉しかったんや...」
きっと上京してからのいろんな思いが込み上げて来たのだろう｡
隣で「美味しい」とずっと言いながら､泣きながら､美味しそうに食べている｡
感情が忙しいヤツ｡
でも気持ちはわからなくもない気がする｡
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向「ご馳走様でした｡」
結局2回おかわりをしていた｡
それほど美味しかったのだろう｡
涼太の料理､恐るべし｡
阿「お風呂入れておいたから､先に入っておいで｡」
佐「よし！康二！一緒に入りに行こう！！」
向「あっ！まってたくまくん〜！！」
佐「だから､俺はさくまだっつーの(笑)」
随分仲良くなれたようで何よりだ｡
宮「やっぱり雪の日は何かが起きるよね」
阿「確かに(笑)何かが起こる時って絶対に冬で雪が降ってるよね｡」
「あと､涼太の料理で救われてもいるっと」
阿「そういえば､俺の時もそうだったわ｡」
「あの日もカレーじゃなかったっけ？」
阿「そうそう！懐かしすぎて泣いちゃったんだよね｡」
「お前､どれだけ人を泣かせたら済むのよ｡」
宮「いや､俺のせいじゃないだろ」
なんて涼太は言ってるけど
実際救われた人は多いんだよ？
涼太の料理は魔法だ｡
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ぴぃ - 突然すみません。「Schneehaus」という作品が病系のお話の様ですが、こちらとシェアハウスの設定が似ている気がしました。おそらく主様の方が先にこのお話を考えられたのかなと思い報告させていただきました。 (2021年10月19日 5時) (
レス) id: 0d74d06c31 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしています！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 葵さん» リクエストありがとうございます！移行先で書かせていただきます！今後もよろしくお願いします！！ (2021年2月7日 18時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初めまして。いきなり失礼します。リクエストなんですがdtがfkに初めて弱みを見せたお話をみたいです！ (2021年2月7日 12時) (レス) id: bd32a8802b (このIDを非表示/違反報告)
Ra.(プロフ) - 綾子さん» こちらこそリクエストありがとうございました！今後もよろしくお願いします！！ (2021年1月31日 17時) (レス) id: 87b7a84b39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ra. | 作成日時：2021年1月17日 2時
