天才と呼ばれる幼馴染と平凡な俺【HQ】

平凡な俺の日常その5 ページ6

先生「はい、これ後ろ配って〜」





クラスでの簡単な自己紹介が終わり、先生から学校の仕組みについてちょっと詳しく教えてもらってたときに配られた一枚のプリント





これ、なんだろ？って回ってきたプリントを見れば、「入部届」って大きく書いてある





おー、なるほどなるほど





先生「これね見たらわかると思うけど、部活の入部届ね」





先生「別に強制ってわけじゃないけど、将来役に立つこともあるだろうし」





先生「なるべく何かしらの部活に入るようにね」





「じゃあ今日はこれで終わります。解散」って先生が言った瞬間にざわざわと騒がしくなるクラス





そんな中、俺は机に置いてある筆箱からボールペンを取り出してなんの迷いもなく





バレーボール部 水鶏A





って勢いよく書いた





『…よしっ』





これを部長に出せばいいのかな？





あー、やばい





ドキドキしてきた





机に広げてあるプリント類などを鞄に突っ込み、シューズと体操服を持って足早にクラスを出る





早く




早く体育館着かないかな


















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