天才と呼ばれる幼馴染と平凡な俺【HQ】 (ページ14)

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平凡な俺の日常その14 ページ14

「「ありがとうございました」」

最後の授業が終わり、やっと来た部活の時間

早く体育館行って練習したい！

『じゃ、月島また明日！』

入学初日に第一印象やばいってだいぶ焦ってたけど、その後は席が隣ってこともあって結構仲良くなった

基本俺が一方的に話しかける感じだけどね

月島「あ、ちょっと…」

月島に手を振って教室を出ようとしたものの

俺の服を掴む月島によってそれが止められた

『ん？どーした？』

月島「君バレー部なんでしょ」

『うん、そうだけど…』

月島「俺と山口、バレー部入るから」

『…え？』

月島と忠くん(月島経由で、すごく仲良くなった)がバレー部に入る一年生なら

この二人が飛雄達と戦う二人？

.

『ちわっす！！』

菅原「おっすA」

『あ"ッ…！！！』

練習着に着替えて体育館の中に入ると、もう既に2年生が練習の準備をし終わってて

なんなら体育館に入ってくるの俺が一番最後

後輩としてどうなんだって物凄く申し訳ない気持ちでいっぱいになって

「ごめんなさい、ごめんなさい」って何回も頭を下げてる俺に「全然大丈夫だよ」って優しく声をかけてくれる先輩方

ああ、不甲斐ない後輩でごめんなさい！！

『あ、大地さん』

澤村「ん？どうした？」

『あの、俺のと同じクラスの二人が…』

「「失礼します」」