平凡な俺の日常その12 ページ13
日向「俺も打ちたーい!!!」
日向「俺にもトス上げてくれよ〜」
『日向…笑』
田中さんのスパイク見て打ちたくなったのかな?
まあ確かにレシーブ練なんかよりスパイク打つほうが楽しそうだもんな
日向「お前トス大好きなんだろ」
日向「じゃあ!俺にも上げてくれよー!」
「一本!試しに一本!」って飛雄に強請ってる日向
そんな日向を飛雄は「嫌だ」って一蹴
『頑固なやつ〜』
『日向が可愛そうじゃん』
「ケチか!」なんて文句言ってる日向の正面にボールを出す飛雄
そんなに勢いがあった訳でもないボールだけど、レシーブが苦手な日向にとっては難しいボール
変な方向に転がっていったボールを見て「正面だぞ今の」って嫌味言ってる飛雄
性格悪っ…
影山「レシーブあってのトスと攻撃だ」
影山「それがグズグズのくせに偉そうに言うな」
何であんなことになっちゃったんだ飛雄
いいじゃん、ちょっとくらいトス上げれば
それで日向のモチベが上がるなら、それはそれで良いことだし
日向「俺が満足にレシーブ出来るようになったら…」
日向「お前は俺にもトスを上げんのか…?」
影山「勝ちに必要なやつになら、誰にだってトスを上げる」
影山「でも俺は、今のお前が勝ちに必要だとは思わない」
『やっぱ性格悪っ…!』
田中「感じ悪!」
菅原「ちょちょっと上げてやればいいのに…」
257人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふか | 作成日時:2024年3月28日 0時