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黄side ページ44
ふっかとやってきた事務所。
俺とふっかの意見は同じ。
佐久間から具体的な話は何も聞けては無いけど、佐久間は絶対やってない。
証拠は?と聞かれても、俺たちの勘に過ぎない。
けど、十中八九、合ってると思ってる。
何年佐久間のこと
隣で見てきたと思ってんだよ。
でも当然、そんな理由で、佐久間は無実なんだと話をしても、お偉い方や事務所のスタッフからは、厳しい意見を言われた。
スタッフ「警察の判断によっては、最悪の事態も考えないといけない。わかってるな。」
紫「わかってます。でも、佐久間はやってません。」
スタッフ「証拠もなしに言われてもねぇ…」
薄ら笑いを浮かべる人もいたし、既に佐久間を抜いたSnowManを構想しているかのような口ぶりの人もいた。
それを受け止めながら、何度も何度も、大人が言う噂や憶測を否定した。
周りから見れば、根拠もなく主張する、諦めの悪い変な奴らなのかもしれないけれど、どう見られようと関係なかった。とにかく俺らは真剣だった。
絶対、佐久間を失いたくないから…
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作者名:舞雪 | 作成日時:2023年5月5日 0時