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S y o t a . W




涼太の質問に 寝る と返したAは

隣に置いていたクマを持って康二の膝の上に座った。


慣れてる が合ってるこの雰囲気に

驚きと異変を感じたのは俺だけじゃなかったらしく

一番に声をあげたのは最年少ラウールだった。




渡 「 いや、俺もよく分かんない 」



深 「 とりあえず、康二、A寝た? 」



康 「 寝てますよ 」


ほら、と言って顔にかかった髪をどけている。

なんでそんなに手馴れてんだ?

疑問は大きくなるばっかりで全く分からない。



阿 「 よくあるの? 」



康 「 あれ、知らんかったですか 」



佐 「 なにそれ!知らない!! 」



康 「 うわ!まじか!! 」



岩 「 馬鹿か、声がでけぇわ 」



佐 「 ごめんなさい 」
康 「 すいません 」



康二が言うにはAは睡眠をとることで

気持ちを落ち着けることが出来るんだって。

昔からずっとで、それは、Aが紅一点だと

言うことも関わってるらしい。





康 「 松竹かなんかで気に食わんかったファンの人が

Aの腕引っ張って批判言ってた事があって

それから松竹座とか少クラとかのファンと距離が

近いイベントの前には誰かの膝の上で寝るんすよ 」




知らなかった、確かに少クラで一緒になった時

何回か楽屋で誰かの膝の上で眠るのを

見たことがあったような気もする



目 「 モロに批判受けたってこと、? 」



康 「 うん、その頃はJr.の中でも異例な存在って感じで

頼れる人もおらんかったっぽい

照史くんが最初に気づいた時にはもう、

結構やられてたみたいで 」




Aの頭を撫でる康二の手は少し震えていて

それはこれからの不安からか

Aを守れなかった悔しさからかなのかは

俺には分からなかった、けど。




舘 「 これからはSnow Manで支えて行くんだから

Aだけじゃなくて全員ひとりじゃない 」



涼太の言葉は俺が今言いたかった全てで。

伊達に幼馴染やってないな。




深 「 3人も不安かもしんないけど

俺らが堂々とやらないと変わらないから 」



佐 「 そうそう!!記念すべき初お披露目なんだから

思いっきり楽しまなきゃだぞっ!!! 」



岩 「 佐久間はテンション上がりすぎ 」



佐 「 楽しみなんだもん! 」




楽屋はもういつもの雰囲気だ。

康二の胸に寄りかかって安心した顔で寝てるA。

いつか、俺の膝の上で寝てくれる時が来るかな、

なんてらしくないことを考えてみたり。







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.→←▽ 雪 Man in the Show



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ぴぴたん(プロフ) - はじめてコメントします。お話とても面白いです!続き楽しみにしています!! (2020年3月7日 22時) (レス) id: d99e7c35bd (このIDを非表示/違反報告)
咲人(プロフ) - とても面白かったです 続きが気になります (2020年3月3日 20時) (レス) id: 0abd9b4149 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2020年2月3日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こっぷ | 作成日時:2020年2月2日 18時

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