. ページ34
_
その後嫌がらせをしてきてたJr.の子たちに
すんごく謝られたけど
気持ちが分からなくもないから、って
許して、いつの間にかその子たちは辞めてたらしい。
そこから嫌がらせもなかったし
楽しく過ごしてた今に至るのだけれども
その事件の影響でアクロバットが怖くなり
それ以降側転すらしてない。
でも、Snow Manの武器のひとつでもある
アクロバットだし、あの平野紫耀に
A、めっちゃ綺麗やん!!と
誉められたくらいやし区切りのいいハタチだし。
と何かと理由を付けてまたやり始めることを
決めたのだ
『 …私のことを思ってって分かってるけど
あんなに言われたらなんか否定されてるみたいで
嫌や 』
ラウールの目にはもう涙が浮かんでるし
他のみんなも顔が険しいまま。
でもいつかこうなってたのなら言うべきで
合ってたのかな、なんて思いながら口を閉じた。
目 「 康二くんの気持ちも分からなくもないな 」
阿 「 まあでもそれでもやりたいって言うんだから
俺は手伝うよ 」
渡 「 6人も出来るやついるし、別にアクロバット
絶対出来なくちゃいけないわけじゃねぇけど
Aが自分の武器になると思って
やり始めたんだからモノにしなきゃ
いけねぇんじゃねぇの? 」
ラ 「 …僕も、一緒やる 」
佐 「 平野紫耀に誉められたアクロバット見たいし! 」
岩 「 でもやっぱり康二の止めたい気持ちも分かるから
そこはちゃんと話し合えよ 」
舘 「 その必要もないかもね、 」
『 あ、舘さんとふっかさんと、、康二 』
康 「 …ごめん、Aが折角決めたのに 」
『 ううん、こっちこそごめん、 』
康 「 うぅ、A〜! 」
ダラダラと涙を流した康二が抱きついてきて
康二から抱きついてくるのってあんまなかったな
って考えながら大きな背中を撫でた。
深 「 まあアクロバットの件はもっかい
康二と話してみな、でも今日は
Aの誕生日会なんだから、ね? 」
ふっかさんのその言葉で
賑やかな雰囲気はどんどんと戻っていき
注文していたものが届く頃には
みんな忘れたかと思うくらいいつも通りだった。
ただ、康二はずっと隣でくっついていたけど
それもそれで、頼ってくれてるのかな、なんて。
_
1327人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴぴたん(プロフ) - はじめてコメントします。お話とても面白いです!続き楽しみにしています!! (2020年3月7日 22時) (レス) id: d99e7c35bd (このIDを非表示/違反報告)
咲人(プロフ) - とても面白かったです 続きが気になります (2020年3月3日 20時) (レス) id: 0abd9b4149 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2020年2月3日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こっぷ | 作成日時:2020年2月2日 18時