▽ ハタチ ページ31
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岩 ｢ 改めて、A、20歳おめでとう〜！ ｣
渡 ｢ おめでと〜 ｣
ラ ｢ おめでとう！！ ｣
舘 ｢ A、おめでとう ｣
佐 ｢ おめでとピーマソであります！！！！ ｣
目 ｢ おめでと ｣
康 ｢ Aがハタチ！ ｣
阿 ｢ おめでとう、A ｣
深 ｢ ハタチかぁ〜、早いなあ、遠いなあ… ｣
それぞれが一言づく付けておめでとうと言ってくる。
そう、今日はだいぶ遅れた私の誕生日会である。
1月22日が誕生日だったのだが
加入後すぐでみんなドタバタだったこともあり
二週間ほど経った今日になり
仕事は午前中までだったので
みんなでご飯屋さんに来ていた。
『 ありがとうございます〜！ 』
康 ｢ ハタチの抱負は〜？ ｣
『 えー、ハタチという節目の年だからといって
あまり調子に乗り過ぎず何事にも全力で
みんなに認めて貰えるように頑張って行きたい、
のと！！！ 』
｢｢ おぉ〜？ ｣｣
『 …アクロを、また、やり出そうかな、と。 』
数秒後、お座敷に驚きの声が響き渡ったのは
言うまでもない。
佐 ｢ え！なんで！！急！！！ ｣
渡 ｢ は？A出来んの？ ｣
ラ ｢ えーー！！Aちゃんのアクロバット
やってるとこ見たいんだけど！！ ｣
深 ｢ A、別に気遣わなくてもいいんだよ ｣
岩 ｢ Aがやるっていうんなら指導するけど ｣
目 ｢ また、って、まじか ｣
阿 ｢ 出来たんだ、知らなかった ｣
舘 ｢ ゆっくりやっていこうか ｣
人それぞれの反応をした中、
難しい顔をして黙ったままの人がひとり。
康 ｢ …なんで ｣
『 康二、もうあれから3年やで、大丈夫 』
康 ｢ っ、でも、次、僕が助けられへんかったら
今度こそほんまに分からんで？！
もう、そんなん嫌や、反対や！！ ｣
ラ ｢ …康二くん？ ｣
阿 ｢ 康二？どうしたの？ ｣
康二のおかしな反応と私たちの異様な空気に
他の8人が困惑の声を漏らした。
そうか、ここには知ってる人はいない。
『 …ちょっと昔にしくじっただけです、1回だけ 』
康 ｢ はぁ？しくじったんちゃうやろ、あれは、！ ｣
『 ちゃう！！私がミスっただけやったの！ 』
康 ｢ …なんで庇うんかが分からん、なんでなん ｣
そう言って荷物も持たず飛び出して行く。
待って、と舘さんとふっかさんが追いかけて行った。
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ぴぴたん(プロフ) - はじめてコメントします。お話とても面白いです！続き楽しみにしています！！ (2020年3月7日 22時) (
レス) id: d99e7c35bd (このIDを非表示/違反報告)
咲人(プロフ) - とても面白かったです 続きが気になります (2020年3月3日 20時) (レス) id: 0abd9b4149 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2020年2月3日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっぷ | 作成日時：2020年2月2日 18時
