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「ただいま〜!」



直樹「あ、おかえりA〜。」



「ねぇ聞いて!今日浮所くんと話したの!」



直「え!浮所って、あの浮所!?」









家に帰ったら、部活を引退して家でゴロゴロしていた兄の直樹が、私のところにやってきた。


親は仕事でここ1年くらいずっと海外暮しで、家には私と兄の2人。


だから、お兄ちゃんは私のことを親かのようにいろいろと気にかけてくれている。









「そう!もう、めっちゃかっこよかった!」



直「そーゆーイケメンに限って、なにするかわかんないから気をつけろよ。」



「大丈夫だってぇ〜。浮所くん女子にめっちゃ人気なんだよ!」



直樹「うわ、余計怪しい...」








目を細めて疑心暗鬼になるお兄ちゃん。



浮所くんは、二つ年上のお兄ちゃんでも知ってるくらい、学年で人気のある男の子の1人。



どうやら本人はそれに気づいてないらしいんだけど、



そういう鈍感なところもいい。








直「お兄ちゃんは許さないからね!そーゆー浮ついた男の子とお付き合いするのは!」




「もう、うるさいなぁ〜。だから浮所くんは違うんだって...」







お兄ちゃんはそういうものの、



私は浮所くんと話せたことが嬉しくて、1人で余韻に浸っていた。





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作者名:テディベア | 作成日時:2019年4月9日 20時

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