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★ ページ40
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飛「あのね...」
「う、うん。」
綺麗な景色と藤井さんを目の前にして、肝心な一言が出てこない俺。
ほんと情けない...
飛「藤井さんがふったって知ってから、こんなこと言うの、ずるいって分かってるんだけど...」
「うん。」
頑張れ、自分。
夕日が沈むまでに、この気持ちを伝える。
・
・
飛「藤井さんのことが好きなんだ。」
「.......えっ！？」
飛「あ、ご、ごめん！いや、急にごめん！迷惑だった？」
藤井さんが隣で思いもしなかったような顔をしてるから、
思わず謝ってしまう。
どうしよう、やっぱりまずかったかな.....
「あ、いや...そういうんじゃなくて...」
「う、浮所くんも、同じ気持ちだったんだって...」
飛「え...それってさ...」
・
「私も好きだよ、ってこと！」
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作者名：テディベア
| 作成日時：2019年4月9日 20時
