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「え?岩崎先輩が?」
女子「そ。Aと話してみたいって。」
お昼休み。
里奈子の隣でお弁当を食べていると、
同じ部活の女子が、私に話しかけてきた。
里「岩崎先輩って、同じバスケ部の2年だよね?」
女子「そそ!その岩崎先輩!」
「でも、私と話したいって、何で?」
女子「あれじゃん?要するにデートしたいんじゃん?」
「ででっ、デート!?」
思わず大きな声を出してしまって、周りの注目を一気に浴びる。
で、デートって...
女子「なーんかAが入部した時から気になってたんだってさ。」
女子「Aってホントモテるよね〜」
里「岩崎先輩いい人だし、1回会ってみたらいいじゃん。」
近々先輩から話しかけにくると思うから!
そう言ってどこかに行ってしまう部活の同期。
私は、ただ呆然とお弁当を眺める。
岩崎先輩って、あの背の高いイケメンの人だよね...
男バスはいつも隣のコートで練習してるから、何回かは見たことがある。
あんなキラキラしてる先輩が、私に!?
「ないない...」
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作者名:テディベア | 作成日時:2019年4月9日 20時