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第二十二幕 盃 ページ26
鴆「どーせ死ぬならアンタと…本当の義兄弟にさせてくれ。親の代じゃねぇ…直接あんたから」
夜リ「いいぜ、鴆は弱ぇ妖怪だかんな、オレが守ってやるよ」
鴆「ハハハ…はっきり言うな…夜のリクオは…」
その後二人は盃を交わした
夜リ「A」
貴「ふ、ふぇ？」
いきなり名前を呼ばれ、ビックリする。
夜リ「A……おめぇもどうだい？」
貴「私はお酒飲めないので……」
夜リ「そうか…」
帰り道
夜リ「……カラスよ」
カ「え？」
夜リ「あとどれほどの盃を交わせば…妖怪どもに認められたことになる？オレは三代目を継ぐぜ」
カ(この人…昼間はあんななのに……)
貴(リクオ様が継ぐんだったら…私も補佐やんなきゃなぁ……)
帰り道のことであった
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作者名：桜 | 作成日時：2014年12月31日 16時
