09 ページ9
.
サンタさんに導かれるまま着いたのはおしゃれな外観のレストラン。
こんな外観をしている店に入った事がないから若干尻込みしている私とは別にサンタさんはそのまますたすたと歩き出す。
からんと軽快な音を立てて鳴ったベルはまるでクリスマスのよう。
「いらっしゃ…あれ、しげやん。」
「お〜、照史くん。久し振りやなぁ。淳太は?」
「淳太くんならワイン運んでるで。あ、席案内するわ…って、しげおま、彼女出来たん!?しかもかなりの別嬪さん!」
「…まぁ?はよ席案内してや。」
サンタさんの知り合いの店なのか、白い服を着たシェフと思しき男性と仲良さげに話している。
こんな東京では滅多に見られないこてこてな関西弁で話す姿を見て、くすりと笑ってしまった。
「じゃあごゆっくり。」
「おおきに。さて、好きなもん頼んでや。」
「うん。」
渡されたメニュー表にはおしゃれなメニューが沢山。
関西との融合だったり、見た事の無い名前の料理だったり。
なんでこんなお店知らなかったんだろう。
隠れ家的存在なのか静かな音楽が流れる中、くつろぐ人がちらりほらり見られた。
.
334人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水澪(プロフ) - ミサモさん» お褒めの言葉嬉しいです!重岡くんやっぱり男前ですよね…そういう風に読んで頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます〇 (2020年1月1日 12時) (レス) id: b0ff53cc5b (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - もう最高過ぎます!これから頑張ってください!!!!!!もうしげ、男前すぎやって(泣) (2019年12月31日 6時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
水澪(プロフ) - Win-Winさん» 初めまして!好きになって頂けて凄く嬉しいです…!重岡くん格好いいですよね(*´艸`) これからも頑張りますね! (2019年12月30日 16時) (レス) id: b0ff53cc5b (このIDを非表示/違反報告)
Win-Win - あ〜さらに重岡くん好きになっちゃたよ〜\(//∇//)\ (2019年12月30日 10時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
水澪(プロフ) - ぱらぱらぱさん» こんにちは、初めまして!面白いと言って頂けて凄く嬉しいです…!早くお届け出来るよう頑張りますね◎ (2019年12月29日 15時) (レス) id: b0ff53cc5b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:水澪 | 作成日時:2019年12月25日 23時