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話のテンポが揃って、話していて凄い楽しい。

ここまで気負いせずに話をしたのはいつぶりだろうか。




くすくす口に手を当てながら笑っていると、少し驚いた顔をしたサンタさんも次第に笑みが溢れていく。



その笑顔が魅力ある大人な笑みのようで、思わず息を飲んだ。



どっくん、どっくん。



胸が高鳴る。



「…ふ、あはは、そっか。魔法はいつか解けちゃうもんね。」



そんな私の一言にサンタさんの顔が思い切り曇ったのが見えた。


そんなに変な事言ったかな、私。


両方大満足なまま食べ終わるとサンタさんがぶっきらぼうにトイレとだけ告げて向こう側へと消えていった。



「しげの彼女さん、ちょっと今大丈夫?」

「えっ、と…」

「シェフの桐山照史です。

これ、まだ試作なんやけど良かったら食べてみてくれへんかな?食後のデザートって大事やろ?サービスしとくからさ。」

「え…!こんなの頂けませんよ!お金払います。」

「ええねんええねん!しげこれから沢山迷惑かけると思うしな!

あ、なんならそれ食べてアドバイスちょーだいや。それがお代ってことで。」




サンタさんの席に座って目の前で頬杖をつきながらにこにこと笑う桐山さんに押され、フォークを手に取る。



サクッとした感覚が手に伝わり、その中からとろりとしたソースが出てくる。



パイ生地と絡めて口の中に入れるとラズベリーの甘酸っぱい味が伝わり、思わず頬を抑えた。



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水澪(プロフ) - ミサモさん» お褒めの言葉嬉しいです!重岡くんやっぱり男前ですよね…そういう風に読んで頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます〇 (2020年1月1日 12時) (レス) id: b0ff53cc5b (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - もう最高過ぎます!これから頑張ってください!!!!!!もうしげ、男前すぎやって(泣) (2019年12月31日 6時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
水澪(プロフ) - Win-Winさん» 初めまして!好きになって頂けて凄く嬉しいです…!重岡くん格好いいですよね(*´艸`) これからも頑張りますね! (2019年12月30日 16時) (レス) id: b0ff53cc5b (このIDを非表示/違反報告)
Win-Win - あ〜さらに重岡くん好きになっちゃたよ〜\(//∇//)\ (2019年12月30日 10時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
水澪(プロフ) - ぱらぱらぱさん» こんにちは、初めまして!面白いと言って頂けて凄く嬉しいです…!早くお届け出来るよう頑張りますね◎ (2019年12月29日 15時) (レス) id: b0ff53cc5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水澪 | 作成日時:2019年12月25日 23時

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