WESTさんたち、大丈夫？ 2

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赤side



緑「のんちゃん大丈夫？どこがしんどい？」




桃「頭、痛くて…ちょっと心臓もどきどきしてる…

あと、ふらふらして、っ、はぁ、ﾊｧ､っ、」



紫「もうええよ、ごめんな、ゆっくりやで、」





…だいぶやばそうやな。
話すだけで苦しそうで、冷や汗もすごい



神ちゃんと濱ちゃんが声かけながら落ち着かせてる




青「望あかんな。ほんまにいけるんか？」


黄「言うても聞かんやろ。」

橙「そうやなぁ…でも倒れたら、、」





その時、









桃「…っ、お、れ、やる、絶対倒れへんから、
　 だから、お願い、やらせて…」






どの口が言うてんねんてくらい今にも死にそうな顔で小瀧が言った









緑「っでもっ！のんちゃん、こんなふらふらでっ、
　 怪我でもしたら、、！」


桃「っ、大丈夫やから、ほんまに、、」






小瀧が懇願するような目でこっちを見る

わかるんよ、小瀧が絶対やりたい気持ちも、
神ちゃんたちが止めたい気持ちも。









…やけど俺は。









「…やろうや。なぁ小瀧。」



桃「、しげ、、」


紫「しげちゃん、本気か？
　 こんな顔真っ青やねんぞ！」









「本人がやるゆーてんねん。






　…覚悟できてんねやろ？
ファンの前で倒れたらシバくでほんま。」









今の小瀧に必要なんは


絶対できるっていう自信と気力



小瀧ならやれるって
周りが信じてやること









小瀧もなんやかんやいうてプロやしな、

ちょっと厳しい言葉でケツ叩けば、









桃「っ、うん！絶対、大丈夫。できる」








ほらな笑
一瞬でスイッチ入んねん。







紫「、、よし！のんすけ、しんどなったら
　 だれでもええ、近くにいるやつんとこ行きや。
　 絶対助けたるから。」



黄「せやな。6人もおる、大丈夫。のんちゃんなら
　 やれる。









　 …ほらのんちゃん。いつものやつ」









桃「…盛り上がれんのか！？」








俺ら次第や！！！！！！！









桃「…しげ、





　 ありがと。」









円陣のあと聞こえた小さな声には気づかんふりして






綺麗にセットされた頭をわしわししてやった笑

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