WESTさんたち、大丈夫？ 2

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黄side






倒れ込んだしげを寝かせてとりあえずみんなで様子見





緑「顔色悪いなぁ、、」
桃「青通り越して真っ白やん」





しばらくすやすや寝とったから
吐き気とかはおさまったと思ったんやけど、、、





赤「ん…ぅ、」


青「しげ？起きたん？」




むくりと体を起こしたしげ。

突然唸り出したと思ったら、







「んっ、、ぉえ、っ、」






橙「ちょちょちょ！袋袋！」





急にえずいて
少し手の中に吐いてもうたみたい


そのあともおえおえしとって、
照史が袋広げて濱ちゃんが背中摩っとる。





紫「しげちゃん？聞こえる？しげ？…
　え、なぁ、しげちゃん聞こえてへんかも、」



濱ちゃんが慌て出した
不安になってしげの顔を覗くと、

完全に目の焦点があっていなかった


「しげ？気持ち悪い？トイレ行く？」




赤「ん、ぅ、う、…」



何を聞いても唸るだけで

流石にみんな焦り始める


緑「…脱水や、多分。
　 だいぶ吐いたり下痢したりしたんやろ？
　 のんちゃん、ポカリあるやんな？」



桃「はいこれ」




そんなやりとりを尻目に
ぐらつくしげの体支えとるんやけど、

「げほっ、ぅ、えっ、げぇっっ、！」




もう全部出し切って胃液ばっかやのに
ゲーゲーしまくっとるしげ。

俺の腕無意識に掴んどって、
苦しいからかめちゃくちゃ痛い。



緑「淳太！しげにこれ飲まして」


神ちゃんがストローさしたポカリ持ってきた
濱ちゃんに支える役を代わってもらって



「しげ、気持ち悪いかもしらんけど
　飲まなもっと苦しいで？」


口元に持ってくと少しずつ飲んでくれて
ちょっと安心、





赤「…っ、ぐ、ぉえっ、…」


ﾊﾟｼｬｯ

橙「おぉっ、と！」




と思ったら速攻戻してもうた

桃「でもとにかく飲ませな、」







ぎゅるぎゅるっ、、




「んん、っ、」



橙「あかん、トイレや。流星運んで」


青「おん」






そのあとはもう吐いて飲ませて
トイレ行っての繰り返し。

一晩中トイレと布団を行き来した。

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