WESTさんたち、大丈夫？

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桃side

リハは再開したけど、
神ちゃん出て行ってから1時間


…流石に遅すぎる、




桃「俺、、飲み物買ってくる」



橙「はいよー」







…嘘。神ちゃん、探しにいかな。






「かみちゃーん？も〜、どこにおるん、」






緑side


みんなに責められて耐えられずスタジオを飛び出した



「はぁっ、はぁ、ゔっ、…いった…」






走ってスタジオから離れたけど、

頭の痛みが酷くなって
廊下の突き当たりでうずくまる






目の前がこれまでにないほど歪んで、
目を開けていられない
頭も上げていられない




誰か、助けて…







……くれるわけないか。


ちゃんとできひんかったもん…









「……ｸﾞｽｯ、はぁっ、ﾊｧ､いっ…」






目眩とは違う、水分で目の前が歪んで

意識が遠のいていく…









桃「…っ、神ちゃん！！！」






え、のんちゃん…？






桃side

廊下に出て、きょろきょろしてたら






なんか塊が見えるような、





ん…？



あの髪の色…









「神ちゃん！！！」




うずくまって動かない神ちゃんに駆け寄る



「神ちゃん！どないしたん、聞こえる？
　聞こえてたら手握って！」




弱々しく握りかえされる右手に一安心



「……ｸﾞｽｯ、はぁっ、ﾊｧ､いっ…」





「神ちゃん、どこがしんどい？
　
　立てる？」




緑「頭っ…いた、ぐらぐらするっ…泣」






泣きながら不調を訴える神ちゃん


あの時声をかけてれば、、、

後悔を振り払うように神ちゃんに話しかける

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