検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:598 hit

ぷろろーぐです! ページ1

Yukio side


VDK:俺の従兄弟、コーチに就任させたから
2人に伝えといて

Yukio:了解です



コネの新しいコーチね…。チームを潰そうとしているような選択をするなこれまた。

波に乗っている俺達にはマイナスでしかない、そう心の中で呟いた。



「別にあつしで十分なんですけど、」



このままチームの息が合えば世界も夢じゃない

もっと弱いチームのコーチにさせて社会練習させろ


VDKもとち狂ったかと思いながらdiscordに飛び込んだ。




「お疲れ様でーす」



1「お疲れ〜」

M「ゆきお!今話してたんだけど、バンガ確定でホラとカタどうしよっかなって。ニューキャもありだよね」




話すタイミングね…。

俺自身、そのコーチのことを何も知らないし。

けど就任”させた”ならば、今日のカスタムに来るはずだ

まぁ、新コーチの前であつしの話するのもなんだし今しかねぇか、と話を始めることにした。



「そういえばコーチ変わるから」

M「え、あつしは?」

「新しいコーチが慣れるまではまだいるけど、それが終わったら裏に回るよ」

1「ボドカさんが決めたの?」

「うん、さっきDiscordで来た」

1「へぇ…、ちょっと怖いけど」

「俺情報なんも知らねぇ」

M「じゃあ今度4人でご飯行こうよ!」


コネ入社をバラしてしまうとチームのモチベーションにも関わるので今は黙っておくことが吉だ




カスタム開始から15分。
新コーチどころかサポートのあつしすら入ってこず。

M「あつし来ないの珍しくない?」

1「今日はあつしなの?新しい人なの?」

「新しいひとなんじゃない?多分だけど」

早速遅刻すんのはさすがコネって感じで嫌気がさす

「気長に待ちますかぁ」

そんな俺の発言とほぼ同時に通話に入ってきた音がした

「す、すみません!引き継ぎで時間かかってしまいました!」

1「え、はぁ?」

M「女の人なの!?」

「あー、、うん?」

「ごめんなさい!!選手情報は覚えたのですがdiscordとかの使い方が、、すみません…」

1「いや、そこじゃなくて…笑」

みんなが言いたいことはよく分かるし、俺も同じ気持ち。

だけどやってみないと分からないじゃない。
偏見だけは好きじゃない。

「カスタム、コーチとして参加します?
判断早いでしょ2人とも」

「ゆ、ゆきおさん…!!ありがとうございます…!!」

M「まぁまぁそうだね」

がんばるのでまかせてください!→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:RIDDLE , 1tappy , ゆきお
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ななせ | 作成日時:2023年10月15日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。