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オープニングを撮り終えて、スタッフさんが俺たちの視界に入らないところまで移動する
ここからは2人きりで撮影をするらしい
「一応こっちでプランとかは考えてあるけど、行きたいところとかある？」
目「ううん、お任せする」
「わかった。じゃあこっち」
オープニング撮影中に手は解かれちゃったのが残念だけど、
仕方なくAに着いて行く
目「え、車？」
「乗って」
目「俺助手席？」
「当たり前じゃん」
目「てことはAが運転するの？」
「不安？」
目「まさか。俺の夢一つ叶った」
緩む頬を抑えきれないまま助手席に乗り込むと、
目の前にカメラ発見
ある程度の表情管理はしなきゃいけないんだね
目「どこ行くの？」
「水族館」
目「ベタだね」
「ベタな方がデートっぽくない？」
目「へぇ、ちゃんと意識してくれてるんだ」
「誰かさんが俺とデートしたいって即答したプレッシャー感じてるんだよ、一応」
目「ふはっ、可愛い」
Aの運転で水族館に向かう道中、
ドライブスルーで朝ご飯を調達
目「ねぇ、あれやっていい？」
「なに？」
目「運転する恋人にあーんってするやつ」
「やっぱりめめベタだね」
目「Aだからやりたいの」
「…わかったよ、ポテトちょうだい」
Aが素直に口を開けてくれてそのままあーんしてみる
「ん、おいしい」
目「誕生日って最高だね」
「嬉しそうでなにより」
どうやら、今日はとことん俺に甘い企画らしいことが分かった
Aをその気にさせてくれたスタッフさんには感謝しかないですほんと
「はい、着いたよ」
しばらくして到着したのは有名な関東の水族館
目「運転ありがと」
「いいえ。チケット買ってあるから行こ」
目「ん」
手を出すと今度はしっかり手を繋いでくれた
なんだかんだ乗り気なところほんとに可愛いよね
「あ、あのさ、」
目「ん？」
ちょっと緊張した顔で俺を見上げて、
握った手に少しだけ力が入ってるのかちょっとだけ痛い
「れ、蓮はショーとか見たい…？」
目「ははっ(笑)うん、見たい」
「じゃあ、先にそっち行こ」
顔赤くしちゃってさ、
名前呼ぶだけなのにそんなに緊張したんだね(笑)
目「また俺の夢叶っちゃった」
「…結構頑張ったから」
目「次は何してもらおうかな」
「メンタル崩壊しない程度にね」
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ヤタ(プロフ) - むにょさん» コメントありがとうございます！私も書いてて楽しい2人なので嬉しいです♪（２）でもぜひお楽しみください！！ (2022年5月16日 17時) (
レス) id: 86bb847ddc (このIDを非表示/違反報告)
むにょ(プロフ) - ヤタさんのお話大好きです…！特に目黒くんと春くんのお話にキュンキュンしてます！これからも応援してます！ (2022年5月15日 23時) (レス) @page1 id: dae040d060 (このIDを非表示/違反報告)
eba.(プロフ) - ヤタさん» お返事ありがとうございます( ; ; )ヤタさんのペースで大丈夫なので気長に待ってますね！ (2021年3月15日 14時) (レス) id: 56936dd54a (このIDを非表示/違反報告)
ヤタ(プロフ) - eba.さん» コメントありがとうございます！ぜひリクエスト頂いたお話書かせていただきます！更新まで今しばらくお待ちくださいませ(^^) (2021年3月13日 21時) (レス) id: 86bb847ddc (このIDを非表示/違反報告)
eba.(プロフ) - いつも楽しく拝見しています！リクエストなのですが、すのちゅーぶのぐるぐる脱出王のお話を書いていただきたいです(＞＜)ご検討よろしくお願いします、、！ (2021年3月11日 22時) (レス) id: 56936dd54a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤタ | 作成日時：2021年1月11日 11時
