Our days (ページ4)

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最年少の作戦ページ4

raul side
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僕のお姉ちゃん的存在なのがAちゃん。

多分僕のことも弟みたいだと思ってる。

Aちゃんと一緒にいてカップルぽく見えるのは
やっぱりめめとか岩本くんで。

m「ねえそのタピオカ美味しそう一口ちょうだい」

「どうぞ～」

m「うまっ」

ほら、めめはこうやって
意図も簡単にAちゃんと間接キスをして、

m「ねぇその服可愛いんだけど、似合うじゃん。」

「ほんと？
　FINE BOYSのモデルに言われるなんて鼻が高いな～」

m「何でも似合うよ、Aは可愛いから。」

「ふふ、ありがと。めめも身長高くてスタイルいいから
　何でも似合うじゃん、羨ましい。」

m「今度さ、一緒に買い物行きたいね。」

「いいね！
　でもめめ背高いからすぐばれちゃいそうだね(笑)」

m「俺、Aとならバレたいけど。」

「何言ってるの(笑)」

ほらほらほら。

そうやって雑誌のモデルなのをいいことにさ！

デートの約束までしちゃってさ！

ずるい、ずるいずるい。

僕だって一人の男として見られたい！！

a「ラウール、どしたの？」

たぶん相当しかめっ面をしていたのか、
あべくんが心配そうに話しかけてくれた。