Our days (ページ14)

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向井康二と3日間同居してみた。ページ14

koji side
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今日は某テレビ局のスタッフさんと
Aと2人で打ち合わせ。

何故Aと2人だけかと言うと、

staff「向井くんはまだ
　 Snow Manに入ったばっかりなので、
　メンバーとの仲を深めるための企画として、
　 Aさんと3日間、
　 2人で一緒に住んで頂いて、
　カメラで密着するという企画を
　行いたいのですが、」

それを聞いた瞬間、
神が舞い降りたと思ったわけ。

スタッフさん曰く、
大阪からきたばっかりで、
まだ東京にも慣れてないということで
僕が選ばれたらしい。

向井さんとAさんのコンビが
ファンの方たちから人気を誇っている
というのも聞いたので、笑

と言うスタッフさん。

なんやと、
そんなことを言うてくれたファンの子、
僕のオカンのチンジャオロース
食べさせてあげたいわ。

にやにやするのを必死に抑えていると、

「え、康二くん、私で大丈夫かな？」

と、心配そうに言うA。

k「何言うてん。
　僕とAやったら高視聴率間違いなしやで！」

自信満々に言うと、

ふふっと笑って
ありがとうというA。

あかん、楽しみすぎるって。

staff「それじゃあ密着開始は一週間後からで、
　詳しい説明などはこの後行いますね。
　よろしくお願いします。」

スタッフさんから
いったん休憩しましょうか。
という声がかかり、
2人で飲み物を買いに行くことに。

「なんか、緊張するね。笑
　2人きりでなんて初めてだよね。」

僕がSnow Manに入る前からAとは
仲良くしてた。

東京のジュニアには女の子がいるらしい。

そんな噂を聞いたのは俺が入ってすぐの頃。

それから、僕が東京に行った時に
何回か事務所で見かける事はあった。

少年たちで初めてちゃんと絡んでからは
すぐ仲良くなって、
関西のテレビに出る時や
ライブで一緒になったときは
よくご飯に行ったりしてた。

僕がSnow Manに入るってなった時も
すっごく喜んでくれたのを覚えてる。

k「僕もめっちゃ緊張してん。
　でも嬉しいわ、
　3日間も一緒に居たら絶対
　Aともっと仲良くなれるやん。
　Snow Manの向井康二として、
　しっかり爪痕残せるようにしなあかんな、」

そう言うとAは、

「康二くんはSnow Manに必要不可欠だよ。」

そうまっすぐ僕の目を見て言ってくれた。

それがほんまに嬉しくて。

ありがとう。楽しみやな。
来週から頑張ろなと笑い合って、
打ち合わせに戻った。