Our days (ページ11)

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② ページ11

Hokuto side

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h「でも確かに言われてみれば
　北斗とAの服装の系統ちょっと似てるよね」

「ほんと？でもほっくんね、
　一緒に買い物とか誘っても
　なかなか一緒に行ってくれないんだよ。」

拗ねたように言うA。

正直言って、とても可愛いから困る。

shintaro「北斗は照れてんだってぇ！
　わかってやってよお」

慎太郎がお得意の顔芸をしながら言う。

jesse「だーめだってぇ。本当のこと言ったら
　北斗照れちゃってなんも喋れなくなるよ
　 AHAHAHAHAHA」

juri「今どこにそんな爆笑する要素あったんだよ」

慎太郎に乗っかるように言うジェシーと
いつも通り冷静に突っ込む樹。

言えるわけがねえ、
Aと二人で出かけるとか、
緊張しちゃって誘えないなんて、

口が裂けても言えねぇ。

hokuto「俺もさ、色々忙しくてさ、
　ほら、ドラマの撮影とかもあるじゃん？
　だからさ、
　落ち着いたら誘おうかなって思ってたのよ。」

なんて、絶対にバレないように、
ポーカーフェイスでそう言った。

でも多分、A以外の奴にはバレてるんだろうなって。

ムカつく...

なんて思ってたら

「ほんと！？
　落ち着いたら一緒に行ってくれる！？
　北斗と買い物行けるなんて嬉しすぎる！」

なんて、
きゅるきゅるな目で俺を見つめてくるもんだから

可愛い...

おっと危ない松村落ち着け？

思わず心の声がでちまいそうだったぜ。

(あれほっくんてこんなキャラだったけ。)

hokuto「うん、連絡する。待ってて。」

一生懸命平然を装ってそう言うと、

「うん！楽しみに待ってる！」

なんて、愛嬌たっぷりの笑顔で言ってくる。

これが無意識だから怖い。

よし、1週間くらいたったら、
連絡してみようかな。

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you side
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後日の少クラポリスで

Aは自分のことを可愛い可愛いと
懐いてくれてたのに実は北斗推しだった

と言う話を向井康二に取り上げられて、

機嫌直してもらうのが大変だったって言うのは、
また別のお話。

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end