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私は起こすのを諦め、彼が寝ているソファと向かい合うようにカーペットへ腰を下ろす。
そのタイミングでスマホが着信を知らせた。
蓮だ。
いつもなら喜んで飛びつくけど、今日に至ってはそうはならない。
着信に気付かないふりをして、テーブルに顔を伏せる。
そのまま私は眠りに落ちていた。
目を開くと見えるのはどこかの部屋の天井で、私はベッドに横になっていた。
枕元に置かれたスマホを見ると既に10時を過ぎている。
ここが岩本さんの家だということはすぐに思い出したが、
いつの間にベッドに入ったのだろう。
岩「ねぇ、どういうこと?」
深「大きい声出さないのー。Aちゃん起きちゃう。」
ゆっくり体を起こして、声のするリビングへ。
阿「あ、Aさん。おはよう。」
阿部さんと目が合い、爽やかに挨拶をされる。
『…おはようございます。』
私に背を向けて話していた残りの2人もこちらを見る。
深「あ、おはよぉ。
ほら、照の声が大きいから起きちゃったじゃん!」
照「お前が意味わからないこと言うからだろ!」
何か揉めてます?
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y?(プロフ) - 早く続きが見たいです!中々ない物語性で気になって気になってしょうがありませんっ! (2022年8月7日 2時) (レス) @page31 id: a8178521aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ち。 | 作成日時:2022年8月2日 20時