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‪✿‬ ページ29

公園で保護宣言をされた私は彼について行くことにした。



初対面の男性について行くのは危険だと自分でも理解している。



彼が本当にSnowManの岩本照なのかも分からないが、
今の私に危険予知能力なんてこれっぽっちも残って無かった。



岩「とりあえず今日は俺ん家に泊まって?

俺はメンバーの家に泊めてもらうから。」



予想はしていたが、行き先は岩本家らしい。



私の持っていた荷物は全て持ってくれている。



悪く言えば逃げられない。



家に着くまでの十数分、私は彼に質問攻めにあった。



名前、年齢、仕事、出身、趣味等。



ありとあらゆる個人情報を流出してしまった後に、

少しだけ後悔した。



岩「いっぱい聞いてごめんね。」



彼の住むマンションのエントランスを開けながら、また眉を下げている。



『…いえ。』



エレベーターの中は異様なほど静かで目的階に到着するまで、とんでもなく気まずい空気だった。

‪✿‬→←◆Tatsuya.F



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作品ジャンル:タレント
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y?(プロフ) - 早く続きが見たいです!中々ない物語性で気になって気になってしょうがありませんっ! (2022年8月7日 2時) (レス) @page31 id: a8178521aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ち。 | 作成日時:2022年8月2日 20時

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