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◆Tatsuya.F ページ27

その声は他のメンバーにもしっかり聞こえていたようで

全員で声するほうを振り返った。



恐らく声の持ち主で、女性であろうその人は

同じように立ち止まって俺達の方を凝視していたがすぐに顔をそらされた。



暗くてよく見えないがスマホを耳に当てて、誰かと電話をしているのか?



…ん?



もしかして…。



岩「行くぞ、人に見つかる。」



俺が今の状況を頭の中を整理し始めた時に

照が俺らしか聞こえない声量で言った。



それに従い、歩き出す。



でもやっぱり気になるからチラッと後ろを振り向くと

その人は背中を向けて足を進めていた。



何となく気になったけど、電話に意識を戻す。



ふぅと軽く息を吐き、照から聞いた話を説明しようとする俺の言葉を遮った電話の主。



彼女の推測はほぼ正解に近かった。



女の勘って怖い。



正直そんな失礼なことを考えてしまう。

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y?(プロフ) - 早く続きが見たいです!中々ない物語性で気になって気になってしょうがありませんっ! (2022年8月7日 2時) (レス) @page31 id: a8178521aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ち。 | 作成日時:2022年8月2日 20時

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