◆Hikaru.I ページ23
目《…すみません、彼女…ではないです。》
『うん、だと思ったよ。』
目《すみません…今は詳しく言えなくて…。》
目黒は俺たちに何を隠してるんだ?
思ったことをすぐ言葉にする性格だから、
それが出来ないのは本人にとっても辛いことだろう。
言いたくない、ではなく言えないという言葉に
どこか安心した俺がいる。
『とりあえず今日は自分家に帰りな。』
目《はい。
あの、いっこ聞きたいんすけど…。》
『ん?』
何となく言いたいことは分かった。
目《俺の彼女に連絡した…んですか?》
大正解。
『うん、したよ。電話かけたのはふっかだけどね。』
目《…分かりました。心配かけてすみませんでした。》
電話を終えた俺はしばらく考え込んだ。
電話口で聞こえた声に聞き覚えがあったのだ。
それもつい最近。
ここまで出かかっているのに、もどかしい!
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y?(プロフ) - 早く続きが見たいです!中々ない物語性で気になって気になってしょうがありませんっ! (2022年8月7日 2時) (レス) @page31 id: a8178521aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ち。 | 作成日時:2022年8月2日 20時