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◆Hikaru.I ページ21
居酒屋に居るのに、俺たちの個室はかなり静まり返っていた。
シンとした空間に呼出音がやけに大きく聞こえた。
電話が繋がる音がして、数秒後。
目《…はい?》
寝起きの目黒が容易に想像できる。
こいつ…。
『お前今どこで何してる。』
思ったより低い声が出てしまう。
目《さっきも言いましたけど…。》
『どっちの彼女?』
目《は?》
意味が分からないという風に聞き返す目黒にイライラが募る。
『今お前の…』
【お前の彼女に連絡したら】そう続けようとした時、
電話口の向こうから聞こえた声に俺は言葉を失った。
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y?(プロフ) - 早く続きが見たいです!中々ない物語性で気になって気になってしょうがありませんっ! (2022年8月7日 2時) (レス) @page31 id: a8178521aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ち。 | 作成日時:2022年8月2日 20時