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ど、しよ…
那須に抱きしめられて…//
「ね、那須、だめ…////」
「いいから聞いて、」
「一旦離れて…//」
「無理。」
離してくれようとしないから、
そのまま話を聞くことにした。
「…俺、正直浮所のこと
体目当てでしかなかった。
初めて会った時にシたのも
ただ誰かとシたかっただけで…
スるんだったら相手なんて
誰でも良かったから。
でも浮所はいつも
俺を受け入れてくれて、
すごい嬉しかった。
浮所に色々言われて目、覚めたよ。
やっと今までどんだけ
ひどいことしてきたか分かった。
本当にごめん、
今さら遅いかもしれないけど…
こんな俺を好きに
なってくれてありがとう、」
さっきよりもぎゅ、って
抱きしめられた。
「…那須、好き…
何回も諦めようとしたけど…好き…
那須のそばにいれるんだったら
俺、一生那須のおもちゃでいいよ、…」
「…すぐに浮所の
気持ちに答えるのは無理かもしれないけど…
浮所のこともうおもちゃとかいう風に
見ないから。」
「うん…」
那須が抱きしめるのをやめて、
俺に向き合う形で座った。
「…今までひどいことしてきた分、
浮所に優しくするから…」
「うん…」
那須のこと好きって思ったら、
今までのことなんてどうでもよくなって。
我慢できなくて
那須にキスをした。
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年5月4日 11時