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。 ページ36
「浮所…？
どこ行ってたの？」
部屋に戻ったら、
那須が起きてた。
「あ、ちょ、ちょっと…」
「そっか、」
「あ、そろそろ準備しないと
学校行くの遅れちゃうね、」
「うん、」
「あ、那須制服…」
「うん、家にあるから
俺遅れて学校行くわ、」
「わかった、
あ、じゃあ鍵渡しとくね、
あとで返してくれたらいいから」
那須に鍵を渡して、
準備して先に家を出た。
.
「え！那須くん家来たの！？」
「うん、俺もびっくりした」
「何で来たの？」
「ま、まぁ色々あって…」
「ふーん、
でもさ、この前のこと
そんな簡単に許しちゃうの？」
「え…」
「だって相当ひどいこと
言われたんでしょ？
よく一晩2人っきりで過ごせたね、」
「…」
でも俺が那須を
家に上げなかったら
那須、他に行くとこなかっただろうし…
でも確かにこの前のことは
ちゃんと覚えてる。
でも昨日やっぱり
好きって思って…
「俺だったら絶対いっしょに
過ごせないなぁ、」
「…」
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作者名：あおそう＊ | 作成日時：2019年5月4日 11時
