救ってくれたのは推しでした【雪】 (ページ47)

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貴方sid

『ぁ、、ひーくんにお願いしたいことがあって...』

照「ん？？」

『お母さん、佐久間くんの事が好きだったんだよね。.....亡くなる前にさっくんに手紙を書いててそれをいつかSnowManに会えたら渡してって...』

渡してって言ったのはママなりのエール
私が1人になって寂しくならないように
SnowManがいるよっていう遠回しの心配だと思う

『...会えるわけないじゃんってママと言い合いになっちゃったけど、、何年経ってもいいからって預かってたんだ』

照「.....」

あぁ、、、懐かしいな、、、、。
直接会えるわけないし
この手紙を渡す日は来ないと思ってた

でも、ママの手紙を渡すまでは
死んじゃダメだなって
いつの間にかお守りになってたなぁ

照「.....それは佐久間に直接渡した方がいいよ」

『...え』

照「ここまでAちゃんが大切に持ってたんでしょ？...俺からよりAちゃんからの方がお母さんの想い届くんじゃないかな」ﾎﾟﾝ

『.....そっか。うん、そうだよね』

さっくんに会えるかわかんないけど
ママの約束だもんね

照「大丈夫。絶対渡せるから」

『...ん、それまでは大事に持ってるね』

照「.....」

んん？
ひーくんどうしたんだろ？
なんか苦しそう、、

そんな話をしてたら
もうひーくん家に着いてた

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