Lesson38 * ページ40
「ヌナっ…ヌナっ…んっ…Aっ…!」
「はっ…ん」
切なく呼ばれた名前に思わず中がキュンとするとジョングクくんの顔が少し歪んだ
「はっ…んっ…じょんぐくっ…んん…!」
「っ…ぬな、おれっ…そろそろいくかもっ…」
「わたしもっ…あっ…!」
速くなった動きにあっという間に達してしまった私とジョングクくん
はぁはぁと荒い息遣いをしながらゆっくりと私の首元に顔を埋めるジョングクくんに優しく頭を撫でるとんんとジョングクくんが短い声を出した
「…ヌナぁ〜かわいい〜いい匂い〜ヌナの匂いがする〜」
「ちょっ…ジョングクくん恥ずかしいから嗅がないでよ」
私の匂いを嗅ぐジョングクくんに急に恥ずかしくなりジョングクくんから何とか離れようとするとダメだなんて言われてあっさりジョングクくんに捕まりギュッと抱きしめられる
「はぁ…俺今すっっっごーく幸せ…」
「…」
「…ヌナ気持ちよかった?」
「なっ…!」
聞かないでよそんなこと!なんて言おうと思ったのだけども振り返ったジョングクくんの顔があまりにも優しい表情だったために渋々ながらもコクリと小さく頷くとギューっとさっきよりも強い力で抱きしめられた
「…俺もきもちよかった…」
頭に、頰に、耳に、瞼に
あらゆる所に振ってくるジョングクくんの唇を大人しく受けていると急にジョングクくんの顔が近付いていつもより近い距離感に恥ずかしくなる
「…ヌナ、俺ヌナと同じ気持ちで…ヌナとこうやって一緒になれてほんと幸せ…幸せすぎて死んじゃうかも」
「ぷっ…何それ笑」
「…ずっと一緒にいようね」
「ふふ…もちろん…ジョングクくん好きっ」
「…ダメだヌナもう一回しよっ」
「は…?えっ?ちょっ、ジョングクくんっ!?!?」
彼の何が私の胸をこんなに苦しくさせるのか
今日も明日も明後日もきっと私はジョングクくんから逃れられない
そんな病にかかってしまったのだから
「ヌナ」
大好き。
fin
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サラン - ドキドキが止まりませんでした!!これからもずっと応援してます!!ピョンテな作品いっぱい作って下さると嬉しいです!!( *´艸`)笑 (2016年5月5日 15時) (レス) id: 8e0219a6ba (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - チョンくんの時もコメントくださりましたよね( ; ; )!毎回ありがとうございます感涙私の作品を好きになってくださって本当にありがとうございますT_T!初下で大分不安だったんですがそう言ってもらえて良かったです!ありがとうございます(>_<)! (2015年11月8日 21時) (レス) id: 5bc6c6f8e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかこ - 本当好きです!いやらしくないのに安っぽくもないと言いますか・・・何様だよって感じですよね。でも読みやすくて!このグクかわいいのにたまに色気がっつり出してくるとこが本当に最近のグクとかぶって最高でした! (2015年11月7日 21時) (レス) id: 70a3de10cb (このIDを非表示/違反報告)
柳(プロフ) - suzukoさん» 読みやすいと言ってもらえると幸いです…( ; ; )!おおお!まさか主人公ちゃんと同じことをしていらっしゃる方がいたなんて…!!楽しんでいただけて嬉しいです照 (2015年10月27日 23時) (レス) id: 81ead34007 (このIDを非表示/違反報告)
suzuko(プロフ) - そんなことないですよ、文章読みやすいです!私も得意科目が英語でバイトの鬼なので、勝手に主人公に感情移入して楽しんでいます(笑) (2015年10月27日 0時) (レス) id: 36fd3c0dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柳 | 作成日時:2015年10月24日 0時