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ガタンっ！！！
下の名前が知りたくて…
なんでか気になって…
さっき俺に笑顔をくれた絶叫女…
いや、望月さんの下の名前が知りたくて…
気がつけば俺はエレベーターの扉の間に両手を突っ込み自力で扉を開けていた。
玲於「聞こえなかったから…」
望月「はい？」
玲於「下の名前…。」
望月「Aです。望月Aです！」
玲於「A…さん。」
A「急いでるので…いいですか？」
玲於「あっ…はい。すみません。」
エレベーターの扉が閉まりAさんは降りて行った。
ふと床を見ると携帯電話とリップが落ちていた。
足痛めた時に落としたのだろうか…とりあえず今ならまだ間に合うと思い、それらを届けようとエレベーターのボタンを押し待ってたらそこに現れたのはボーカル組の2人。
涼太「おお！玲於お疲れ様っ！」
龍友「玲於お疲れさん！今ロビーいた子めっちゃ可愛かったなぁー涼太？」
玲於「これ…その子の忘れ物。」
龍友「あああ、もう間に合わんとちゃう？」
玲於「え？」
涼太「台車押しながら猛ダッシュしてたもん笑 車…てか軽トラ乗るとこまで俺ら見てたし！」
玲於「まじかよ〜。」
Aさん足速いかよー。
てかなんで俺最後すみませんとか言っちゃってんだ？笑
てかてかなんで俺あんな必死に名前聞き出そうとした？
わけわかんねー！
手無駄に痛いわ笑
あーこれ忘れ物どうしよう。
明日はジェネ高の収録だからスマイル頼まないし…。
届けるしかねーか。
そんなことを思いながら涼太くんと龍友くんと控え室に戻る。
案の定戻った俺に皆質問攻めの嵐。
俺は言っていいんだか悪いんだかわからなくて見かけたとだけ言った。
ネタにしようとしてたのになんか引っかかる。
Aさん…正直綺麗…だし可愛かった。
明らかに歳上だよな…。
それから打ち合わせなどを終え俺は隼を誘って忘れ物を届けに行くことにした。
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Rin - 、さん» ご指摘ありがとうございます！フラグ外しました。気づかなかったので助かりました！ (2018年7月27日 23時) (
レス) id: 00d2954d0c (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月27日 19時) (レス) id: cc2ff1026e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2018年7月27日 19時
