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Aside
ドアを開けるとそこには何度かTVで見たことある人もいたりして私は固まってしまった。
皆なにか話してるけど私はフリーズしてしまい全然頭にはいらなかった。
ドアを開けたまま動くことができなかった私に顔が整いまくったハーフっぽいイケメンが声をかけてくれた。
？？「ありがとね〜！とりあえず中入っちゃってー！」
A「お邪魔します！！！」
？？「ふは笑」
私今なんて？笑
お邪魔します？
はああ？
バカなの？私。
赤い髪の人に笑われたし恥ず…
私はきっとゆでダコぐらい顔を真っ赤にしながらダンボールの中のお弁当をテーブルに並べた。
皆私のことについて話してるんだろうけどさっきと変わらず頭に入ってこない。
緊張で手が震えてお弁当のパックがカタカタいっている。
恥ずかしさのあまりお弁当しか見れない。
誰かの視線を感じてはいるけど顔をあげることができない。
さっさとお弁当決めてもらって退散したい…そう思ってた時だった。
？？「おい！」
A「は、はい！」
？？「初対面の子に塩ださないの〜玲於くぅん。」
私なんか悪いことしちゃったかな…
すごい低い声。
なんだか怖い。
芸能人ってTVでは皆ニコニコしてるけどやっぱ裏ではこうゆう感じなんだ…
？？「なぁ、俺のこと見たことない？」
A「…ちょっとごめんなさい。」
？？「本当にない？」
A「やっ その…。」
？？「ふぅん。」
A「ごめんなさい！！！失礼しました！！！」
？？「ちょ おい！！！」
？？「お姉さん待って！」
？？「お姉さああああああああぁぁぁん！」
私はなんだか怖くなって気がつけば走っていた。
エレベーターのボタンを連打して着いたと同時に台車を強く押してしまい、段差に台車の車輪が挟まってスネを強打してしまった。
痛くてうずくまっているとパタパタと走る音…
逃げたい一心で立ち上がった瞬間足をくじいてしまった。
？？「ドジかよ。ほら、立てよ。」
そこにはふっくらしたクリームパンのような男の人の手が差し伸べられていた。
私がおどおどしていると脇を両手で持たれちょこんと立たされた。
？？「お前小さいんだな。」
へ？
この人何言っちゃってんの？
前から知り合いでしたみたいな感じ出しちゃってさ。
馴れ馴れしすぎない？
A「あのぅ…。」
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Rin - 、さん» ご指摘ありがとうございます！フラグ外しました。気づかなかったので助かりました！ (2018年7月27日 23時) (
レス) id: 00d2954d0c (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月27日 19時) (レス) id: cc2ff1026e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2018年7月27日 19時
