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玲於side
実際なんで会いに来たのかわからない。
まず出会ったばかりの女を助けようとしたり、ひとめぼれなどしないタイプだ。
年上は好きだけど、子持ちで下手したらバツイチの女なんか恋愛対象にはいらない。
…はずなんだけどなぁー。
俺どうしちゃったんだろ。
疲れてんのかな笑
さっき傷になってるAの口元に触れた時はもう自然と体が動いており、からかうなって言われたけど全然そんなんじゃなくて。
今は飲みながらひたすら俺の話を聞いてもらっている。
Aのこと知りたいけど、なんだか聞いちゃいけない気がして俺ばっか喋っている。
玲於「ほっぺつねって何してんの笑」
A「やっ 夢なんじゃないかって！」
玲於「なにが？」
A「今玲於くんとこうやって2人で喋りながら飲んでることがっ！」
可愛いかよくそっ！
ほっぺつねるとか今時の女はやらねーよ笑
なんなんだよ、調子狂うなぁ。
玲於「そういえばさぁ、今日この後なにやってんの？」
A「帰って寝るだけだよ〜！」
玲於「何時まで？」
A「私は2時あがりだけど？」
玲於「ふぅん。ちょっとトイレ。」
俺がトイレと言い立ち上がると後ろからちょこちょこついてきたA。
トイレから出た俺におしぼりを渡さなきゃいけないらしい。
玲於「おとなしく待っとけよ。」
A「うぅ…でも…。」
玲於「いいから、なっ？」
A「はーい。」
Aを座らせ俺は店長の元へ行った。
トイレというのは嘘。
店長にAを早上がりにしてほしいとお願いしにいったのだ。
店長はあっさりオッケーと手で合図をし、Aに惚れたか聞いてきた。
友達になったとなんとなく言うと店長がよろしく頼みますとおじぎをしてきた。
そこでチラッと聞いたのがAの過去のことだ。
Aが東京に来た時、顔の原型もなくカバン1つに女の子の手をひいて面接に来たらしい。
最初歳の離れた姉妹かと思ってたら娘で驚き、誰が見てもワケありなのが伝わり働いてもらうことになったんだって。
友達ときちんと呼べる人がいるのかわからないらしく俺によろしくと言ったらしい。
玲於「店長…俺に任せて？」
店長「ありがとうございます！」
すごく嬉しそうな店長を見て余計に俺が守らなきゃって思った。
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Rin - 、さん» ご指摘ありがとうございます！フラグ外しました。気づかなかったので助かりました！ (2018年7月27日 23時) (
レス) id: 00d2954d0c (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月27日 19時) (レス) id: cc2ff1026e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2018年7月27日 19時
