▼決意表明 ページ33
Aside
その夜私はクラブの出勤でお店で待機をしている。
凛はスマイル店主と奥さんにお願いした。
今日はいろいろあったから本当は凛と夜ゆっくりしたかったんだけど、女の子が足りないらしくお休みはとれなかった。
昼間も夜もおじさんと奥さんにはたくさん迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
店長「Aちゃん悪いね〜。お休み断って…」
A「元々出勤予定だったし仕方ないですよぉ！」
店長「お子さん大丈夫？」
A「はい…なんとか…」
店長「まぁ 今日1日頑張ってさ、帰りに美味しいもんでもお土産買って帰れば喜ぶんじゃない？」
A「ですねっ！」
店長「あっ 了解！VIPに通して〜！」
A「お客さんですかぁ？じゃ、私待機戻りますね〜！」
店長「Aちゃんご指名のお客さんだから戻らないでー笑笑」
私は昼間のこともあり疲れていた。
凛とLINEでやり取りしながら重い足取りでお客さんの待つVIPに向かった。
店長はなんだかニヤついてて気持ち悪いし、普段はボーイが案内してくれるのに私の前をルンルン歩いている。
凛『ママ今日も頑張ってね♡凛はこれから勉強だぁぁぁ！』
ああぁん///
癒し効果抜群っ！！！
凛がいるから私は頑張れる。
勉強しっかり頑張ってね…凛！
コンコン！
店長「失礼します。ご指名ありがとうございます！Aさんです！」
A「失礼しま…えっ！玲於くん？」
玲於「よっ」
A「昼間は本当ありがとう…。」
玲於「おう。」
A「あの…えーっと…」
玲於「店長っ！」
店長「はいっ！なんでしょう？」
玲於「今日昼間誰かさんのおかげで疲れたからさぁ、とりあえず乾杯したいので…ビール、でいいよな？Aも。」
A「あ、うん。店長ゲストビールと…」
店長「かしこまりました！」
玲於「あと適当にフードもお願いします。」
店長「かしこまりました！ではごゆっくりどうぞ。」
店長はニヤニヤしながらAちゃんよかったねなんて言いながらその場を離れた。
私があたふたしてると玲於くんがこっちこっちって私を手招きし座らされた。
A「さっきは本当に…」
玲於「もういいって笑」
A「でも…」
玲於「ああもぅしつこい！」
A「ご、ごめん。」
玲於「やっ そんなんじゃなくて、俺は今飲みに来てるの。わかる？」
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Rin - 、さん» ご指摘ありがとうございます！フラグ外しました。気づかなかったので助かりました！ (2018年7月27日 23時) (
レス) id: 00d2954d0c (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月27日 19時) (レス) id: cc2ff1026e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2018年7月27日 19時
