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Aside
今私は隼くんとバイバイをして玲於くんを家まで送っている途中の車内だ。
タクシーは玲於くんの家に向かっている。
玲於くんを見るとやはり芸能人で綺麗な顔をしている。
若いんだけど私にはわかる…いっぱい努力をしてきた顔。
つい、見とれていると玲於くんは頭をポリポリしながらそんな見んな！と一言。
忘れ物届けてくれたり昼間のエレベーターの前でも、言葉は冷たいがとても優しくてなんだかホッとする。
玲於「ねぇ。」
A「玲於くんどした？」
玲於「また会えるよね？」
A「そりゃあもちろん！またお弁当配達行くし…玲於くん達がいれば会えるよ？」
玲於「ならよかった…。」
A「そおだねっ！私も嬉しいよ？」
玲於「Aさ、あんま無理すんじゃねーぞ？」
えっ？
私疲れた顔してんのかな？
まじ久々私も楽しくて接客忘れちゃってたぐらいだったのに笑
なんか見透かされてる感じする…
玲於くん…
不思議な子…
A「ありがと！でも私なんも無理してないよ？」
玲於「それならいいんだけど？」
A「玲於くんの方こそっ！」
玲於「ん？」
A「無理しないでたまには息抜きだよ？」
玲於「息抜き？」
A「そそっ！まぁ 私は昼間みたいに叫べば疲れ飛んでっちゃうから平気なんだけどね！」
玲於「ふは笑」
A「玲於くんもたまには叫んでみ？めっっちゃスッキリするよ？」
玲於「だから隼はいっつもスッキリしてんのか笑」
A「だねー笑笑」
なんて話していると玲於くんの家に到着した。
A「えっ ちょっと待って？」
玲於「どうした？笑」
玲於くんの家…
私のおんぼろマンションの前にそびえ立つタワーマンション…そこが玲於くんの家？
玲於「俺ここだから…Aん家までタクシーいくらぐらい？払ってやるよ。」
A「私ん家…ここ。」
玲於「はぁぁぁぁ？」
私達は戸惑いながらタクシーを降りしばらくそこにつっ立っていた。
見つめ合いながら呆然と立ち尽くしてたので2人で笑った。
玲於「こんな偶然あるんだな笑」
A「だね。私よく叫んでるからまた聞こえちゃうかも！」
玲於「なら俺のつまんない毎日が変わりそうだな」
A「へ？」
玲於「Aといるとなんか楽しいよ。ありがとう！じゃ またな！」
A「う、うん！またね、玲於くん」
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Rin - 、さん» ご指摘ありがとうございます！フラグ外しました。気づかなかったので助かりました！ (2018年7月27日 23時) (
レス) id: 00d2954d0c (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月27日 19時) (レス) id: cc2ff1026e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin | 作成日時：2018年7月27日 19時
