＃ ４０ 『GENEの皆さん』 ページ40
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お店には着いたものの、なんだかすごく
緊張して足がすくむ。
ふぅ、と一呼吸して、
お店の中へ入る。
個室へ案内され
しつこいようだが、もう一回深呼吸して、
扉を開けた。
中へはいるとなんともキラキラした人達が
一斉にこっちを見てきて、萎縮してしまう。
なんか言わなきゃ…
「あああ、あの……Aと申します！！！！…本日はよろしくお願い致します！！」
『Aちゃーん！よく来てくれたなぁ！』
龍友さんが近寄ってきてくれて、
こっち座りなと案内してくれる。
チラリと玲於くんを見ればぼ〜っとしてるようで、
顔も真っ赤。かなり酔っているようだが、
私に気づくと、
『あーーー！こっち！こっちきて！』
と、子供のように自分の隣をバシバシと叩いている。
とりあえず玲於くんの横に座ると、
『あ、みんな。Aちゃんね〜』
と、玲於くんがベロベロで紹介してくれる。
『てか、待って！この子めっちゃ面白いじゃないですか！面接みたいだった！』
と、金髪の……確か小森さん！
ここに来る前必死に顔と名前を覚えてきた甲斐があった！
「あ、えっと小森さん！！！はじめまして！！！」
■ここからは『』の前に名前付けます！
隼『あ、小森です！(笑)Aちゃん！はじめまして！僕のこと知ってたんですか？』
「大変失礼ながら、最近皆さんのこと知りまして、名前必死に覚えてきました…」
龍『え！わざわざ覚えてきたん！？律儀な子やで…』
なでなでと頭をなでてくる龍友さん。
それをしれっと玲於くんが振り払うから笑ってしまった。
なぜかそこから僕は誰でしょう？ゲームが始まった。
亜『はいはい！じゃあ！俺の名前分かる？』
すごく綺麗な顔をしているこの人は…
「白濱亜嵐さん！」
亜『当たり〜！』
涼『はじめまして。俺の事わかりますか？』
子犬顔で王子オーラが眩しい…
「はじめまして。片寄涼太さん！」
涼『なんか改めて覚えてもらえるって嬉しいね』
裕『#@z&※w✕…』
え！？ちょ、なんて言ったの！？
裕『あ、人間には分かんない言葉で話しちゃいました』
「か、変わってますね…今度勉強しておきます。中務裕太さん…」
メ『あ、じゃあ……玲『これで全員！！』』
メ『おーい！！！ちょっと待って！』
すごいいじられているこの人は、
「はじめまして！メンディーさん！」
よかった…全員ちゃんと言えた…。
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せなしゃん。(プロフ) - りなgさん» はじめまして！コメントありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします(；；) (2020年1月29日 1時) (
レス) id: 79ac0b1708 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - はじめまして！オンラインから出会うってストーリーが新しくハマりました！2人がどうなってくのか楽しみです。 (2020年1月28日 2時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せなしゃん。 | 作成日時：2020年1月20日 23時
