漆 黒 く ん × 純 白 ち ゃ ん = カ レ カ ノ 。

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貴方side





紫耀「…出来たぁ〜!」





さっきから真剣にテーブルとにらめっこしていた彼が、





少年のような笑みと共に顔を上げる。





勇太「何が出来たの?」





紫耀「いや、暇潰しに王様ゲームでもしようかな〜って思って!」





ジャーン、と彼の手元を見ると四つ折りにされた紙が7つ。





紫耀「流石に割り箸は勿体なくて…白紙があったから!」





玄樹「良いじゃん、やろうやろう〜」





『え、紙取る時一旦離れなあかん?』





私の肩に顎を乗せて子犬のような目で紫耀を見詰める廉。





勇太「岸くんが取ってくれるよ」(





優太「え、俺!?」





海人「ねぇねぇ早くやろうよ、」





海人の一声で始まった王様ゲーム。





結局岸くんが私達の分も渡してくれて。





「「「「王様だーれだっ!!」」」」





海人「はーいっ」





にこにことご満悦な海人の手元には、





"王様"と書かれた紙が。





優太「何気怖ぇな…」





海人「ひどーい。笑





何番まであるんだっけ、6番?」





紫耀「えーっと、多分?」





海人「んじゃあね〜…





2番と5番がお互いの好きな所言い合う。」

3→←◆王子×姫×王様ゲーム。

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