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廉side
「…え、」
『Aとずっと一緒におりたい。
朝起きてから、夜寝るまで。』
驚きに目を丸くする彼女を見つめる。
次第にその目が潤んできて、焦る俺。
『え、あ、でも無理にとは…』
「ちが、嬉しくて…」
ぶんぶんと首を横に振って
俺の手の上に自分の手を重ねるA。
「…私も、廉と一緒に住めたら幸せだなぁって思ってた。
でも、そんなに積極的に言ってたら嫌われるかなって不安で…」
『Aを嫌いになるとか天変地異が起きてもありえんわ。』
「ふふ、だから…今ね、すごい嬉しいし幸せなの。」
"ありがとう、廉"
なんてマイナスイオン出とるんちゃうかってくらい
幸せそうに微笑むA。
あぁ…この子の笑顔がいつでも見れるなら、
今まで以上に仕事頑張れるかも知れん。
『…にしても、何でじん俺に電話掛けんかったんやろ。』
「さぁ…あ、ハンバーグ冷めちゃったかな?」
俺の腕から抜け出そうとするA。
でもそんなん許す訳無いやろ?
『えぇ〜…今はハンバーグよりもAが不足しとる。』
「だーめ、今はご飯。」
『けち。』
「けちじゃないよ、ご飯だって乾燥しちゃうでしょ?」
『…じゃあ、これだけ。』
Aの頬に手を添えて、羽根が触れ合うように触れさせたそれ。
でも、彼女の頬は美味そうなリンゴちゃんになって。
「ばっ…ばか!」
『聞こえへん〜笑』
これから毎日心臓壊したるから覚悟しとけよ、A。
*おまけ 翌日の楽屋*
勇太「A、昨日ありがとね?
廉の声が聞こえた時は驚いたけど。笑」
『当たり前やろ同棲しとるし。』
優太「え!?そんな…そんな事許さん!」
海人「おじい、本当におじいみたい笑」
「廉ばか、ちょっと言わないの!」
『ええやん、Aは俺のやし。』
紫耀「何でAに電話したの?笑」
勇太「だって電話口に聞こえるの女の子の方が良いじゃん」(
『じん、お前マジでちょっと表出ろ。』
玄樹「廉が言うと冗談に聞こえないよね〜笑」
* * * * * *
りーさんリクエスト
「神宮寺との嫉妬話」でした!
思いの外出せてない…
そして主人公ちゃんの年齢書いてませんでした!
廉くんと同い年の設定ですべてのお話書いております!
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みよこ(プロフ) - ラブラブぶりにキュンキュンしながらいつも読んでます。 (2019年6月30日 23時) (
レス) id: 72bd3737bf (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴぴ(プロフ) - リクエストなんですけどROTのお話書いて欲しいです！ (2019年6月17日 23時) (レス) id: 15d4354a38 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ - こちらの山田ver全てのシリーズ読ませて頂いてたので最初はパクリか？(p_-)と思ってしまったんですがまさかの本人様..！！こちらも最終話が早速楽しみです^_^ 期待してます！ (2019年6月13日 19時) (レス) id: 15d4354a38 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - キンプリ岩橋君寄りのオールです最高です (2019年5月18日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 山田くんver.から読まさせて頂いてます！…実は私も廉くんに堕ちました笑廉くんかっこよすぎません！？？この物語も、とても楽しみです！良ければ、「主ちゃんの病気に心配症廉くんがつききっきりで看病する」というのが読んでみたいです！更新頑張って下さい！！ (2019年5月16日 0時) (レス) id: 03614df54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◆萩森奈々未◆
| 作成日時：2019年5月4日 18時
