すの男装女子 (ページ6)

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ピアスページ6

目黒 side

今日はSnow Manみんなでの仕事で、少しくるのが遅くなったかなと思って、急ぎめで楽屋に向かった。

楽屋に入ると、

ふっかさんとAちゃんが向かい合って座ってる。

え、距離近くない？

目黒「ねぇ翔太くん。あの2人何やってんの？」

渡辺「ん？あぁ...。Aがピアスに興味をもったみたいで、穴を開けたいんだって。」

目黒「ふっかさんに開けてもらったの？」

渡辺「いや、まだ。」

話を聞くと、

開けてもらおうとしてるけど、ビビって開けるのを待ってもらってるんだって。

ビビってんのかわいいw

って思ってたのは、俺だけじゃないはず。

隠してるけどここに居るみんな思ってるはず。

深澤「A、今日はやめとく？？」

『いや！開ける....けどまだ待って！』

深澤「うん。待ってるよ？」

岩本「まだ開けてないのかよ(笑)」

『だって...』

目黒「Aちゃん。早く開けないと余計に怖くなるだけだと思うよ？？」

俺がそう言うと、はっ！！っていう顔をして俺の顔を見た。
その後「覚悟するわ」と言ってふっかさんの方を向いた。

深澤「大丈夫そう？」

『うん....ふっか。お願い。』

深澤「わかった」

ピアッサーで左耳を開けるふっかさん。

明らかに痛そうな顔をするAちゃん。

深澤「頑張ったね」

Aちゃんの頭を優しく撫でながらふっかさんが言うと、『うん...がんばった』って。

しばらくすると、楽屋から戻ってきた2人が。

佐久間「佐久間、ただいま戻ったでやんす～。おっ！A、やっと開けたんだー！」

『うん！さっきふっかに開けてもらった！！』

向井「さっき開けたん？！10分以上かかったってこと？！」

宮舘「康二たちは知らないかもだけど、ふっかが来てからすぐ頼んでるから30分以上かかってるよw」

阿部「ずっとふっかと向かい合って座ってたからその光景を楽しんだよね。」

佐久間くんと康二くんが帰ってきてからもピアスの話題。

ってか、30分以上も開けるのに躊躇してたのw

向井「A、つけたいピアスとかもう決まってるん？」

『うん！！こーゆうのがつけたいの！！』

と言って、翔太くんがつけてるピアスを指さした。

渡辺「...これ？」

『うん。かっこいいなーって思って。』

渡辺「そっか」

うわ。

翔太くん嬉しそう。ニヤけるのを我慢してる。