家政婦の雪 第２章

ラウ版お互いの印象 ページ9

お互いside

A「ラウールくん、ホントに身長大きいよね」

ラ 「ねっ、ジャニーズで１番大きいんだって。
舘さんから、もっと大きくなっていいって言ってくれたから！」

番組の誕プレ企画でもらった俺サイズのジーパン、
いつも穿いて大事に育ててるよ！

何気に舘様、ラウールくんの事気にかけてるよね。
いわふか夫婦に隠れてるけど、同じくらい溺愛してると思う。

ラ 「Snow Manからの応援が、１番近くでもらえるからね。
ファンの人のはどんな距離にいても、
今でもずっと俺の力になってくれてるよ！」

うん、その発言はアイドルだわ。
この魅力を、これからも遺憾なく発揮してほしい。


ラ 「Aちゃん、いい匂いするー」ｸﾝｸﾝ

A「そう・・・ かな？」

自分の匂いって、自分じゃ気付きにくい。
臭い付くような料理、今日は作ってないんだけどな？

ラ 「んーとねー、女のコっぽい匂いなんだよ！
フワッとしててー、キツくなくてー・・・」

康二くんほど激しくないけど、スキンシップは大好き！
さすがに女のコの耳食べたら大変だけど、
気になっちゃってめっちゃ匂いチェックしちゃう。

A「それはそれで、結構恥ずかしい」

うーん、女のコって難しい・・・
陰キャだと、距離の詰め方がイマイチわかんない。
すぐ参考になるの、メンバーしかいないからなー？

A「ラウールくんが話しかけてくれるの、私は嬉しいよ？
私の料理も、好きだって言ってくれて嬉しかったんだ」

ラ 「今度、油淋鶏作って！ 俺からのリクエスト」

このおねだり顔は、やっぱり10代だなって思う。
カワイイ子がこんな顔したら、何でもお願い聞いちゃうよ！
そうじゃなくても、油淋鶏作ってあげるのに。

A「とびっきりのヤツ、作ってあげるね！」

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