*話を聞こうか ページ33
しょっぴーside
リビングじゃまともに話出来ないと思い、俺の部屋で話を聞く。
照もオフらしいから、時間はたっぷり取れる。
ひ 「ヘンなモン食ったとしたら、この前のロケかな?」
昨日の仕事がグルメ系で、
スイーツ特集コーナーにお呼ばれしたヤツだったらしい。
照くらいでしょ? いくらでも甘いのイケちゃうの。
翔 「その中となると、特定は難しいよなー?」
ひ 「まさかこう使うとは思わなかったけど、
紹介してた店の情報もらったんだよね!」
パパッとスマホのメモ機能でまとめたらしく、
画面に場所やら電話番号やらがズラリ。
・・・聞いた事ない店ってワケじゃないのか。
翔 「こうなると、店の人が入れた説はねーだろ?
万が一バレたら、そこの評判ガタ落ちだからな」
ひ 「普通にペットボトルの水とか?」
ふと思った。 今はこうやって原因考えてるけど、
メンタル抉られてんじゃねーの?
・・・さっき、すんなり受け入れてたか。
2人だけだし俺の部屋だし、今なら聞ける!
翔 「照さ、ぶっちゃけ平気?
俺はネコだったから、かなりメンタルやられたけど」
ひ 「・・・翔太、ぶっちゃけすぎだから!」
相当ガマンしてたらしい。 目元がもうヤバい。
ひ 「平気なワケないじゃん。 起きたら身体違うんだよ?
急に受け入れろとか、なんなんだよ」
どっかで、照だからなって思ってたのかも。
そんなワケないよな。 俺もそうだったから。
もし誰かドア開けてもいいように、泣いてる照包んで顔隠した。
涼太が昼メシ呼びに来るまで、思いっきり泣いとけ。
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翡翠 - あべちゃん中心の話が読みたいです🙇 (2022年10月23日 21時) (レス) id: f01603c33d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:flavor | 作成日時:2022年6月28日 0時