もしもヒーローになれたら２ (ページ4)

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♪最後の悪あがきページ4

シバークside

ドツーク兄さん、また失敗したみたいだなー。
こりゃ焦ってるなー。あー、ティア専務に怒られてる。
いつもはバカにされるのが多いけど、たまには助け船出すか？

つい最近、ジェラと種の利用方法探ってて見つけた物がある。
ジェラは難しいからいらなーいって言ってたから、
ありがたく俺がもらっておいたヤツ。

ティア専務の説教終わり、タイミング見計らって話しかける。

シバ「ねぇ、兄さん。次の時、一緒にやらない？」

ドツ「・・・まともなプラン、用意してんだろうな？
お前のプランは、力技でガサツなヤツが多い」

シバ「当然、ちゃんとしてるよ！
しかも大掛かりなヤツ、やれそうなんだよねー」

ドツ「・・・乗った！けど、もうミス出来ないからな」

ジェ「あー！その笛、マジで使うの！？」

シバ「お子ちゃまには、扱えない代物だろうよ」

ジェ「ムキー、バカにすんなー！！」

シバ「さぁて、楽器に合うメンバー集めないと。
せっかくのパレードは、華やかにやらなきゃねー？」

珍しいシバークの頭脳プレイ。
ドツークまで巻き込んで、何を企んでいるのでしょう？