☔ハピネスパーティーファンファーレ! ページ40
ふっかside
雨の中俺らのリーダーのチャレンジを見届ける。
いやー、器用に仕掛けてきたよね?
雨に混じって、メンタル抉ってくるなんてさ。
照の姿が見えなくなれば、次は俺らが頑張る番。
すぐバトルに持ち込めるよう、皆変身して待機しておく。
空が一瞬光ったかと思うと、勢いよく落ちてくる2つの影。
阿 「天気を悪用するなんて、黙ってらんないね!」
翔 「水なら任せろ!」
天気が武器の阿部ちゃんや、水が武器の翔太は怒ってる。
阿 「アクアフォール!」
SASUKEタワーから、滝のように水が溢れだした。
落ちてきた2人は、体勢を立て直せず流される。
翔 「おっと、狙える位置にいてくれよ?
スプラッシュカッター!」
翔太が水を操って、激流で地面を掘って流れを作った。
その時タイミングよく、照も戻って来た。
照 「一気に片付けるか」
スノ「全員の心を1つに。 凍えた心をロックオン!」
全員「届け、季節外れの雪! グランドールブリザード!」
必殺技は、カナシードに届いたハズだった。
ティ「クソッ、まだ引き下がるワケにはいかない!
ティアーレイン、再度力を!」
ティアがボトルの蓋を開けると、中身をドロップにかけた。
ドロ「悔し涙は、あなた方が流すものよ!」
スノ「エェー!? 巨大化した!」
阿 「俺らそんな武器、持ち合わせてないぞ!?」
SASUKEタワーと同じくらいの高さまで、
大きくなって襲いかかってきた。
ブレ「大丈夫ですの、亮平。 フレーム貸してですの!」
Snow Man全員、フレームを渡した。
それぞれ玉雪の手に渡った瞬間、フレームは輝きを放った。
そこから出た光が1ヶ所に集まると、
出てきた武器は巨大なクラッカー。
両脇を基本シンメの位置につくと、ヒモを引く所には照。
巨大化したドロップに狙いを定めてヒモを引く。
スノ「ナミダの海を越えて行け!」
全員「ハピネスパーティーファンファーレ!」
ティ「新たな作戦を考えなければ・・・」
ドロップは、クラッカーの爆風に消えた。
深 「フゥー! 照、大活躍だったじゃん」
照 「雨はもうこりごりだよ・・・」
佐 「すごかったよな、あのクラッカー。
あんな威力あると思わなかったぞ?」
深 「俺の武器の苦労、ちょっとはわかったか?」
サドネスが退散したので、もちろん雨は止んだ。
新技も出来て、俺らはまた強くなった。
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作者名:flavor | 作成日時:2022年5月25日 0時